Amazon English: 7 Habits

Amazon Englishで聞きました。『七つの習慣の根本原則』という邦題がのっています。言わずと知れたロングセラーのビジネス書、自己啓発書ですね。

ビジネス書として名作である訳で、内容は平易ではありますが、ポイントをついている良書であると思います。私は、聞いていただけなので、聞き逃している部分もありますが、部分部分だけでも役に立ちそうな話はたくさんあるように思いました。

「人と人との強い信頼関係は、優良な銀行口座のようなもの」というのが、印象に残りました。何かをしてあげると、少し口座に預金がたまって、変な事をすると少しずつ預金が減っていく。だから、預金がたまっているときはちょっとやそっとのことをしても大丈夫でフォローすれば良いが、何も無いうちに何かをすると見事に関係が壊れて、修復不能になる、という話でした。

あとは、パラダイムの話も面白くて、説明にシアトルという都市とポートランドと言う都市の話がでてました。あなたが夜中にポートランドについて、レンタカーをのっています。そこに、シアトルの地図を渡されるのですが、その地図のタイトルは、ポートランドと書いてある。さて、どうしましょう?というのが、パラダイムシフトという説明でした。

パラダイムシフトに対応できない人は、いつまでもシアトルの地図を見ながら、ポートランドをドライブする訳で、地図があるだけ意味が無い。よく、このような滑稽な姿を企業経営においてみるので、この説明はうまいなあと関心しました。

正直、ちゃんと聞けていないので(Level1なのですが、集中力の問題!)、もう一度聞いてみようかなと思っています。面白い小説は、集中して聞くのですが、どうもビジネスものは、興味が続かない事が多いのが困ったところです。

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