過去:私のヒアリング強化方法

私は、10年前まで、英語のヒアリングがとても苦手でした。

米国外資の企業に勤めていた時、プロモーション(管理職への出世)の時に、TOEIC試験の足切りがありまして、見事にかかりました。ので、しょうがなく勉強をして、管理職になったんですが、さらに、足切りラインが上がってきて、英語教室に行く事になりました。ベルリッツに行きました。

 私:「ヒアリングが強化したいんだよね」
先生:「それなら、発音だね」
 私:「えっ」
先生:「話せない音は聞けないから、発音が大事なんだよ」
 私:「なるほど」

この話は結構私にはコロンブスの卵でした(ちなみに、会社の補助もあったので、これは、private lessonでした。土日つぶすのが嫌で半年でやめてしまいましたが)。

そこから、「発音の練習だけをやってくれ」と頼み、来る日も来る日も発音(Pronunciation)だけをやることにしました。すると、音がだんだん聞き取れるようになってきたんですね。

発音だけは、ネイティブの先生が良かったと思います。ここで、結構、Speakingもやったので話すのは良く出来ました。

ただ、ベルリッツは毎回先生が変わるのがネックでした(当時です)。話したら発音したりすると、教材を使わないので、話題は何でも良くなります。知的な会話のできる先生の場合は良いんですが、ひどいのになると、やっぱり英国のサッカーの話ぐらいしか出来ない場合もあり、こういう場合はかなりがっかりする事が多かったように思います。

話がそれました。というわけで、ヒアリングを強化するのに、余裕があれば、発音の練習をすると良いよ、という話でした。


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