10th day: 教材間違い

今日から新しい教材に入りました。

『英単語・熟語ダイアローグ Basic1200 三訂版 単行本』(秋葉 利治,森秀夫)

という本なのですが、今イチに思えました。

本日の意図としては、「英語で良くある会話のシーンがたくさんのっているベーシクな英語教材を買って、CDを繰り返し聞きながらまるまる覚える事で、基本的なシーンに置ける英会話のフレーズを覚える。それによって、会話力を鍛える。ビジネスシーンに置けるものも身につける」だったのですが、まったくもって挫かれました。

ちなみに、この教材、CDがついていて、会話集になっています。CDが二枚ついていて、一応全部聞きました。60min. x 2枚で2時間聞きましたが、ちょっと違いました。

よくよく本を見てみると、この本は、「TOEICの為の語彙を1200選んでいて、それをストーリーとともに効率よく覚えるための本」だったそうです。意図が違いました。

ものすごく違和感があったのは、英会話のテーマの選択と、会話の内容です。例えば、「男はこう、女はこう」みたいな会話が出てきますが、この手の会話は米国でやっては行けない気がします。テーマの選択がおかしい。

あと、やたら、会話なのに固い単語が出てくるような気がします。「それ、書き言葉でしか使わないんじゃないの?」というような単語が、会話の中で出てきていて、なんだかいかにも、受験英語って感じがしました。書き言葉と話し言葉は違うと思うんだがなあ。

まあ、語彙を増やすという人には良いのかもしれませんが、私の知らない単語はそんなに無かったので、語彙なら語彙で別にやれば良いかなと思ってしまい、私には不要な本でした。語彙を増やすためにまたいつか復習するかもしれませんが、今は時間の無駄なので、1回通して、スキップする事にします。

結局、いつものこれ(英会話集)を最後に30分流して終わりました。こっちは、臨場感ある会話の気がするし、実際に使うシーンもあるのですが・・・

と言う訳で、私はもうTOEICを受けるつもりは無いので、TOEIC用の教材からは離れた方が良いのかなと思っております。まずは、良い教材を探さねば。小倉さんの和文英訳の本は2冊目を買ったので、そっちを先にやってみようかと思っております。しばらく、英語教材を探す旅が始まるかもしれない。


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