11th day: Speaking ビジネス英語

先日は、教材を間違えて、騒いでいたら、いろいろな人が教材を教えてくれました。私は、極めて運の良い男に違いありません。みんな、ありがとうございます。

さて、本日ですが、書評にも書きましたが、『グローバル思考の英会話』(ウィリアム・A・ヴァンス)を2時間やりました。この本は、効果的なビジネスコミュニケーションを英語でするために書かれていて、大変、参考になりました。目から鱗でした。

がむしゃらに英語を勉強するのは間違っていて、はやり、効果的な学習方法をまず得る必要があると今日は本当に思いました。私は、この本を電車の中で読み、会社の昼休みの昼ご飯の時に読み、帰ってきて少し読みました。それくらいで読み終わって、夜の2時間で、いろいろな復習をして、表現等を覚えるようにしました。20回ぐらい復唱すると、私は覚えられるので、キーワードになるものを繰り返しやってみようと思っています。

やっていて思ったのは、この手の訓練は、英語そのものじゃないなと言う事です。なので、英語学習の目的が重要であり、それは、勉強しているとクリアになるものだと思いました。やっていて思ったのは、「私の英語学習の目的は仕事であり、ビジネスコミュニケーションだ」ということです。そのためには、そんなに語彙が必要ではないのかもしれません。それよりも、限られた語彙で、定番の話をしっかり使いこなせる事の方が重要であると思いました。

私の今の会社には、英語を自由に扱い、交渉も出来る上司がいる(ちなみに、外資で長く育った人)のですが、彼は米国人に英語がちゃんと通じて、意思疎通が出来ています。エクゼクティブと仲良くも慣れています。

この人と良く交渉に出たのですが、まあ、なんと分かりやすい単語を使ってしゃべっていて、適切で分かりやすいんですね。発音も適度に日本人と言うのが分かる程度の話で、実に聞き取りやすい間の取り方をする。それを見ていると、ビジネスのSpeakingは、限られた英語単語の運用能力であると思っていたのですが、まさにその通りであるなとこの本を読んで確信しました。

とはいえ、覚えるべき常套句があるので、なんども音読してまずは、例文を丸暗記してしまえと思いましたので、また今度もやろうと思います。

少し疲れたので、最後の1時間は、『絵で見てパッと言う英会話トレーニング 海外旅行編』(Nobu Yamada)をやっていました。基礎編は私には良かったので、続編も買ってみました。

まあしかし、この語句を見て思ったのは、「私は本当に英語が分かってねーなー」と言う事です。やっぱり、英語には敬語(というより、丁寧語)というのが存在して、ものの言い方が全然違うんですね。日本の中高では、子どもの英語しか教えていないから、そのまま使うとすごく失礼なんですよね。そして、私は、その子どもの英語でホテルやら、レストランやらに行くもんだから、自分の意図を伝える事は出来るけれども、相手にとって快適な英語を話す事はできない、訳であったわけです。

英語が通じないのは、発音等ではなく、そのシーンで使われる定番のフレーズじゃないから、聞き慣れない事を話しているから、相手が意味を取るのに時間がかかっているのだと言うことがよくわかりました。

「あー、TOEIC890点では、海外旅行もまともにできないのか」

と少し残念になりましたが、まあ、こんなモノは定番フレーズを丸暗記してしまえば良いので、また、20回ぐらいCDを繰り返し聞いて、覚えてしまおうと思っております。

逆に、こんなものは覚えてしまえば、すぐ使えるようになる気がしています。次に米国に行く時は、ホテルでも、空港でも、レストランでもちゃんとした英語を話してやろうと思った次第です。

いや、上達が目に見えると言うのは嬉しいものです。
やればできるんだから、ただ、やるだけだなと。

そろそろ、英語の勉強が習慣になってきた気がするので、すごく嬉しいですね。1年経ったら、どこまで伸びるのか、楽しみです。

次回も、本日の教材の繰り返しをやってみようと思います。

それから、電車で英語の本を読むのも楽しくなってきたので、読み終わったら、今読んでいる小説についても書いてみたいと思います。



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