3日目:Writing 冠詞

先週さぼった分を今週にやってます。
本は、『例解 和文英訳教本 (文法矯正編) --英文表現力を豊かにする』を使っています。

ついに冠詞まで来ました。aとtheというやつです。いつまでたっても悩んでいるのですが、ついに来ました。冠詞。

冠詞の部分は長くて、3時間やったけど、全部は終わらなかった。途中で時間切れになってしまいました。

私が語学をやりつつ、物事の本質を考えるのが好きです。日本語と英語は常識が違うので、ルールも違うんですよね。a と theは日本語に無い概念だから、概念を理解しないと行けないし、概念がなんとなくでも理解できると、使い方を間違えなくなるし、所謂、ニュアンスが分かるようになる気がする訳です。

"the"は「何かを限定して言う」時に、"a"は「多くの中のひとつ」「どうでもいいなかの一つ」時に使っていると私は思ってます。a personはどうでもいい人、the personというと、その人になって、peopleになると、パンピーという感じですよね。

あと、今日のお勉強で印象に残っているのは、

"take a look at me"
"look at me"

この二つの違い。この場合の"a"って、「ちょっと」と言う意味。
「ちょっと、こっちみて」と「こっちみて」の違いなんですよねー。というのはちょっと感動しました。「がっつり見ろ」だと失礼だから、「ちょっとお目を拝借」的に、「少しだけ目線頂戴」が"take a look at me"で、"a look"とちょっとを強調できるのがいいところ。

sit down が子ども以外に言っては行けない言葉で、"have a seat"というのは多くの人が知っていると思いますが、これもずーと座らせるんじゃなくて、「ちょっと座ってみて」てきな、ちょっとニュアンスなんですよね。

思い出すのが、イタリア人の"One second","un second"。この文法書によると単位がつく場合は、1と同義というが、イタリア人のウェイターがこういった時に、一瞬で終わる事は無くてしばらく待たされる。彼らに取っては、「1秒待って」じゃなくて、「ちょっと待って」なんでしょうね、なんてことを思いました。

2時間ぐらいで冠詞に飽きて、『絵で見てパッと言う英会話トレーニング 基礎編』のCDを聞いてました。文法書をやってから見ると、どうしてこの言葉が現在形なのか、とか、助動詞にcouldを使うのか、とか、よくわかるようになって相乗効果があると思っています。CDは20回ぐらい聞くといいらしいので、こうやって、Writingに疲れた時にシャドウィングに使おうと思っています。

さて、さて、先は長いですが、何はともかく、Writingの文法書を一通り終わらせてみたいなと思っています。これを10冊やると、ほぼ文法はやる事がなくなると言うのだが、先は長いなあと。



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