5日目:Writing 文体

今日も3時間やりました。

今日は、「文体」。

このあたりを勉強すると、「日本の英語教育は本当に間違っているな」と思います。「書き直させて、意味が同じ」という英語のテストが高校であったけれども、あれ、いけないですね。

「何を前に持ってくるのか」によって、話のニュアンスが違う
(「日本語では語順による意味の違いを意識できる人が少ない」と書いてあるのですが、まさにその通りと思います。英語力の前に、国語力、言語能力の問題です)。

今日の学習に、Something newは少なかったのですが、その中でも、

"A book is on the desk." って変だよね、というのは納得しました。

There is a book on the desk.

が正解だよなと。

その理由は、しゃべると分かって、「最初のthere isなんて誰も聞いちゃい無い」と思います(リスニングがある程度できるようになると、このあたりに思うところがああります)。

「文の最初はどうでも良い事を言う」と言う意味で、"there is"などの適当な言葉を文頭に持ってこないと、相手は聞きの害します。いきなり、新情報である"a book"で文章を始めちゃうと、「えっ、何何?今、なんて言った?」となっちゃいます(何が机の上にあったのか、聞き逃してしまう)。

"there is"という適当な言葉で、聞き手は「ふむふむ」とやっておいてから、"a book"とやって、「あー、あったのは、”本”なのね、」とやっておいてから、"on the desk"となる。「机の上ね」。となる。

「あのさー、本がさー、あるよねー、机の上に」

という方が、

「本があります、机の上に」

というより聞き取りやすいって話なんじゃないかね、と思いました。

I read a book yesterday. The book is on the desk.

なら良くて、後ろの分の"the book"は二回目だから、聞き逃しても、"on the desk"が聞き取れれば、文脈は分かるから(「昨日、本を読んだ。xxxは机の上にある」と聞き逃しても、「本が机にあるのは文脈でわかるもんな」と)。

もう一つは、「水栓を閉める」の、

1: turn off the tap
2: turn the tap off

は両方可能な表現です。が、最後に来る方が意味が強調されるから、

1: 「”水栓”を閉める」 (照明じゃなくて、水栓を閉める)
2: 「水栓を”閉める”」 (開けるんじゃ無くて、開ける)

というのは分かりやすかった。

I'm going to pick you up. (あんたを迎えにいくよ)

のyouは「代名詞で二回目だから、必ず真ん中なのね」も納得しました。

pick と upの間に入る言葉は聞き取りにくいので、どうでもいいものを入れるっつーことですね。「"turn off" or "turn on"で、on/offを聞き前違えられると意味が逆になり、間違えられると困るから、turn it on / turn it off と、on/offが聞き取りやすいように後になるのね、なるほどね」と思いました。

ま、この手の文法問題は、受験の問題にしかでないだろうので、日常生活やビジネスにはどうでも良いんですが、このような使い分けを忘れないよう、理屈で説明がついたのは、良い事だと私は思いました。

次回に、文法書を1冊終えられる見込みです。その後も、しばらく、Writingやってみようと思います。なんか、語彙力も上がる感覚がありますし。

本日は、時間が30分余ったので、会話のListeningもやってみました。「20回聞けば覚える」と色々な本にあるけど、3回目。20回聞いて、シャドウィングすれば、「結構覚えて、スピーキングが上手くできそう」と思いました。

Good luck! Enjoy your study! Have a good night!

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