Amazon English: エレファントマン

私がなぜこの本を選んだのか良くわからないのですが、きっと、小説で時間が短いものと言うので選んだのだと思います。Level 1です。

Level 1 ともなると、聞き取るのは容易で、内容もかなり簡単に取る事が出来ます。だから、知らない話でもだいたい内容が取れていると思います。

昔、見た目が醜い人が見せ物にされていて、エレファントマンという名前にされていた。それを病院のお医者さんが見つけて、病院に連れて行って、タイムズ紙に病院の会長が投稿して、寄付金集めて、良い家に住ませてあげた。

エレファントマンは無邪気な人で、最初は文字も読めなかったが、そのうちに読書が好きになった。醜いのだけれども、そこにきれいで優しい女性が通うようになって、どんどん友達が増えて、最後はお姫様まで来るようになる。

そのうち、本で読んだ田舎に行きたくなって、これも周りの厚意で田舎の家でエレファントマンは幸せに暮らすのですが、ある日、頭がでかいので、いつもと違う寝方をしたら、首の骨が折れて死んでしまいましたとさ、でも、皆さんの善意のおかげで、エレファントマンは幸せな人生を過ごせました。

という話であったと思います。

今の時代背景で言うと、身障者への差別感満載で、上から目線が気になります。古い本なんでしょうね。ただ、読み物としては、話の展開があるので、読みやすいし、興味を持って読み進められます。小説らしい小説なので、無教養な私は知りませんでしたが、きっと原作は名作なのでしょう。

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