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自分たちのビジョンを完全セルフで制作してみた -making of vision movie-|チャレンジログ #11

ヨロコビ可能性コーチ:shuzoです!
今回は、今自分が携わっているプロジェクトというか事業に対する想い=visonを、自分たちで動画にしてみるという試みの様子をお伝えします。

◯対象となる読者さま
・今後、何かのプロジェクトもしくは事業を創る上で、世界観や価値を情緒的に伝える方法を探している方
・何かしらの動画を作りたいけど、手作り感を大切にしたい方
の参考になれば幸いです。

動画をつくる|完璧じゃないのが良い

はじめに、想いやらvisionを伝える方法として、僕らが動画を選んだ理由については、特にコレっていうものはありません。
ただ、その方が良いかなと思った。っていうのが本音です。

僕らのvisionに共感してもらいたい方たち=自分たちと同じ境遇の人=自分たちの感覚。という感じで、自分たちの直観のままにやってみました。

で、実際に動画をつくるとなると、専門家にお願いするか、自分たちで作るかのどちらかになると思いますが、僕らは自分たちでつくることにしました。

理由としては
・資金が無い(余裕がない)
・経験しておけば今後役に立ちそう
・なんか面白そう

だったからです。
それに、今の自分たち自身がまだまだ完成度が低いというか、トライ&エラーをしている段階なので、完璧なものではなく、等身大の方が自分たちらしいなと思ったので。

だから、完成度が低くても、自分たちでつくって、想いを表現してみることで、何かが伝わるかなと思ったのです。
ただし、僕らは動画を自分で作ったことなど1度も無い、正真正銘のズブの素人だったのです…。

ということで、代表である僕は、visionの動画を作りたいがために動画制作の学校に行くことにしました。

BYNDという、週1で1ヵ月半くらいで基礎をマスターできる学校を見つけ、すぐに申し込みました。

※後にこの学校でmotiongraphicsも学びました。そちらは既に投稿済

ここで、実写映像の撮影前の工程(企画〜撮影準備)、撮影後の工程(編集〜アップ)の基礎を楽しみながら学び、あっという間にスクールを卒業しました。その卒業制作として作ったのが今回の動画です。

動画はひとりじゃ作れない|想いが人をつなぐ

さて、動画をつくるスキルは獲得したものの、自分がつくる側となると、映ることはできません。当たり前ですが。そのため、出演してくれる人を探す必要があります。

僕はちょうどその時にビジネス・ブレークスルー大学という経営の大学で勉強をしていたので、そこで知り合った方のうち、僕らの想いに共感してくれそうな方に、ダメ元でオファーをしてみました。

すると、「いいよ!面白そうだし」と快く引き受けてくれる方が無事見つかりました。僕は本当に出会いの運に恵まれているとつくづく思います。
しかも、その方は、撮影のイメージに合いそうな、知り合いの方に声を掛けてくださり、一気に出演者が揃いました。

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(↑撮影企画時の絵コンテ)

そして当日、当時僕らのプロジェクトに参加していたメンバー二人にも手伝ってもらい、撮影を敢行しました。
その時の撮影場所として、ビジネス・ブレークスルー大学の施設をお借りすることができました。チャレンジする学生に協力を惜しまない素晴らしい大学であるとは思っていましたが、思っていた以上でした。感謝!

撮影自体は、場所の関係もあり2時間以内でサクッと行いました。
途中、時間が無くなり、動画ではなく、写真のコマ撮りみたいなかたちにしたり、本来は映ってはいけないものが映っていたりと、ハプニングもあり、スリルも体感できました。これもまた手作りの醍醐味っていうやつです。

こういう、制作秘話みたいなものを語れるだけでも、十分に自分たちで制作する意味はあるのかなと思います。なぜなら、Team内の共通の記憶になるし、何かあった時にネタとして披露できますからね。

撮影風景を映像にする|主体性が強みを引き出す

良い意味で最も想定外だったのが、当時のメンバーのひとりが、自分たちが動画を撮影している光景を撮影してくれていたことです。つまりメイキングを撮影してくれていたのです。

しかも、その動画を編集までしてくれて、「良かったらこれどうぞ」とサクッと共有してくれました。その動画がコレです。

出演者のちょっと緊張した感じとか、リラックスして撮影に臨んでいる姿がイキイキと捉えられています。

しかも、このメイキングの撮影については、僕からは何もお願いしていない、正真正銘の自主的行動だったのです。

なので、「何かの役に立ちたい」とか「単純に面白うそうだから」とか、そういう内側からのモチベーションでやったことなのです。

これを作ってくれたのは、メンバーの中で最年少の20歳くらいの人です。
生まれ育った頃からInternetがあり、小さい頃からSNSがあった世代ならではというか、Mediaが身近にある人のリアルな感覚で作れていると、改めて感銘を受けました。

そして、やはり、人は自らのモチベーションで何かをやることで、持っている能力だったり、可能性を最大限に発揮するものなんだなと感じました。

僕が「動画を自ら作れるようになりたい!」と思ったのも、その文脈でのコトだと自分でも思います。事実、こうして楽しみながら、それまで出来なかったコトが、できるようになっている訳ですから。

撮影に協力してくださった皆さまには、打合げを兼ねてちょっとした宴席を設けさせていただきました。

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皆良い表情なのは、食事の味だけでなく、体験込のものではと僕は思います。これはお金では手に入らない尊いものです。

ということで、今回は、自分たちで想いを映像化する意味と、効果みたいなものをお伝えしてみました。

動画、作れると面白いですよ。オススメです!

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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