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年の瀬はUGH!

このタイトルが書きたかっただけなんだけど。

ラップラインが大好きな私は、テテに負けず劣らずこの曲が大好きだ。

ノリの良い曲であること、パフォーマンスが格好良いこと。それよりも。
「怒り」をテーマにした曲であること。それが大いに私を鼓舞するのだ。

近年私の中で、喜怒哀楽の「怒」が物凄く大切なものになっている。
もちろん「怒」の対象に愛はないけれども。

怒りはパワーになる。怒りは熱量を生む。
怒りは原動力になる。怒りは創作を生む。

めっちゃムカついた後に良いものが出来る。
その一瞬腹は立つが、幸いなことに私は寝たら忘れる質である。

※歌詞はセンター揃えにした方が見やすいと気付きました。


ユンギさんパート

타닥 또 타오르는 저 불씨 기름에 닿기 전에
먼저 집어삼키네 필시 휩쓸려가겠지 예 예 음
오늘의 선수(선수) 입장하시네 건수를 yeah (건수)
물기 시작하면 둥둥둥 동네북이  둥둥둥(둥둥)

툭툭 건드네 괜시리 툭툭 yeah (툭툭)
반응이 없음 걍 담궈버리지 푹푹 yeah (푹푹)
진실도 거짓이  거짓도 진실이 
이곳에선 두가 덕적 고와 단이 벽한 람이  웃기시네

タダッ また燃えているあの火種 油に触れる前に
お先に一飲み 多分 総なめにするだろうな
今日の選手 入場してくれ件数を
噛みつき始めたら ドゥンドゥンドゥン 村の太鼓になる ドゥンドゥンドゥン

ちょんちょん ちょっかいを出す なんとなくちょんちょん
反応がない ただ漬け込む じっくりと
真実も偽りになる 偽りも真実になる
ここではんな徳的考と断が璧ななる
ウケるな


선수は「選手」だが、恋愛においては「遊び人」という意味もあるらしい。
동네북は直訳で「村の太鼓」。誰にでも叩かれることから「舐められている人、袋叩きにあう人」という意味。

擬音の天才ミンシュガ。
UGH!のライブパフォーマンスがボクシングなことを考えると、このドゥンドゥン言ってる擬音はパンチの音かな。袋叩きのところも多分掛けてある。

건드はいじるとか軽く触れる、ちょっかいを出す、など。

담궈버리지が分からなすぎる…담그は漬けるだけど궈…?
「ナイフで刺す」という意味もある、と読んだが、どこをどう訳せば良いのか分からなかったのでパス。

웃기시네って言ってるユンギさん、リアルにいるわ。


ナムさんパート

분노? 물론 필요하지 타오를 땐 이유가 있으
어쩌면 우리의 역사지 그게 세상을 바꾸기도 하지
But 이건 분노 아닌 분뇨 뭐가 분노인지 you know?
분노인 척하며 죽여 진짜 분노 질려버린 수도 없이 많은 people

 나만 죽이는 게 아니야(아니야)
 밟는 게 익숙해 우리야(우리야)
무감각해진 저 사람들 봐(사람들 봐)
분뇨, 무관심 너넨 팀이야 eh

怒り?もちろん必要だ 燃える時は理由がある
ひょっとして俺たちの歴史か それが世界を変えることもある
だがこれは怒りじゃなく糞尿 何が怒りなのかお前、分かるか?
怒るフリしながら殺す本当の怒り 飽きちまう数え切れない程たくさんの人々

お前は俺だけ殺すんじゃない
糞を踏むのに慣れてる俺らだ
無関心になったあの人々を見ろ
糞尿、無関心なお前らのチームだ


ナムさんのリリックは毎回淡々としている。

「本当の怒り」は必要な闘志、「糞尿」は不要な汚物。
歴史が変わってきたのは人々の本当の怒りがあったから、ということだろうか。

怒るフリをすることは糞尿みたいなものである。
本当の怒りを他人に無関心なお前は知らない。
でも俺は知ってるぜ、という格好良すぎるマウント。

物凄く冷静なのに誰より高温って感じ。しびれるわ。


サビ

나는 욱해 욱해
나는 욱해 욱해
나는 악의에 가득 찬 분노에 분노해
나는 악의에 가득 찬 분노에 분노해(yeh yeh)

나는 욱해 욱해
나는 욱해 욱해
나는 꺼져야만 했던 분노에 분노해
나는 꺼져야만 했던 그 분노에 분노해(yeh yeh)

그래 욱 욱 욱 욱 욱해라 욱 욱
재가 될 때까지 그래 욱해라 욱
그래 욱 욱 욱 욱 욱해라 욱 욱
부러질 때까지 그래 욱해라 욱

나는 욱해 (욱해) 욱해 yeah
나는 욱해 (욱해) 욱해 yeah
나는 악의에 가득 찬 분노에 분노해
나는 꺼져야만 했던 그 분노에 분노해 hey

俺はキレる カッとなる
俺は悪意に満ちた冷たい怒りに憤る

俺はキレる カッとなる
俺は消えなきゃならなかった怒りに憤る
俺は消えなきゃならなかったあの怒りに憤怒する

そうだ UGH UGH 怒れ UGH
灰になるまで そうだ怒れ UGH
そうだ UGH UGH 怒れ UGH
壊れるまで そうだ怒れ UGH

俺はキレる カッとなる
俺は悪意に満ちた冷たい怒りに憤る
俺は消えなきゃならなかったあの怒りに憤怒する


こっちは冷静にキレてるけどお前らは無駄に荒れてんな、ってくらい冷たい視線。冴えた頭。熱い心。
そんな感じでぶちギレ倒すラップライン。

我慢しなきゃいけなかった過去へ、身動きの取れない未来へ、そして鬱憤の溜まる現在へ。
私たちが頭に来ていることを代弁するように、彼らが吠えてくれるのだ。


ホビパート

이 세 (hi) 분노 지배 (hi hi)
분노 없음  못 사나  (hi hi)
분노고 또 분노고 분노고 (hi hi)
그리 미쳐고 (hi) 욱 욱 욱 욱

분노는 이유도 다 수만 가지
선의 악의도 다 매한가지
분노 수 있다 남의 
피해 있는  I don't like 그건 stop ay

누구의 행동 (eh) 누구는 아파
누구의 언행 (eh) 누구는 암담 (eh)
누구의 찰나 누구 순간이 
누구의 분노 누구 목숨이 
썩을 

この世 怒りが支
怒りない 全て買えないみたいだ
って また罵ってって
そんなに狂って UGH UGH UGH UGH

の理由も全て数万種類
善意悪意も全て同じこと
怒ることが出来るだけ 他人の生に
被害出るのはだ それはやめろ

誰の行動 誰が痛が
誰の言動 誰が落ち込
誰の刹那 誰の瞬間になる
誰の怒り 誰の命になる
腐る ペッ


個人的ぶち上がり一位はホビの怒り。絶対怖いよね。
簡素に「아」の音でツタツタ音を詰めてくけど「욱 욱 욱 욱」でボルテージが急上昇。
どことなく客観的なのに結構ワガママな視点で相手を詰る。

このリリックでの個人的ツボは「I don't like 이건 stop」のところ。俺がムカつくからやめろって感じでめちゃくちゃ格好良い。

最後の「」は言うなれば唾を吐く音。
ホビに唾吐かれたら、私なら卒倒する。


ムカつくことは自分の肥料にしちまおうぜ。
生き残った者が勝つ世の中。食える餌は多い方がいい。

腹の立つ奴らを踏み台にしてのしあがってやるぜ。
そんな2022年の抱負。

年の瀬に不穏?いや、年の瀬はUGH!

それでは皆さん良いお年を!

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