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幻聴と妄想。そこまで困ってはないけど、これを治療しないと今後思考障害が起きたり感情が鈍化したりするんだって。思考に関してはもうすでにまとまりがなくなってるらしいけど、唯一のチャームポイント、顔の表情がコロコロ変わるところ、これが自分からなくなっちゃうのは非常によくない。初期の頃飲んでた薬の6倍を本来は飲んだ方がいいと言われたけどもう無理だ副作用がかなりきついと話したら2倍で留まった。今のところ元気。

1年7ヶ月くらい前に上京してからすごく貧乏だったけど、最近潤ってきた。理由は退職したから。変な話。退職したくはなかったけど強引な交渉で退職金として給与6ヶ月分をもらって、あと失業手当で90日間今までの給与の8割をもらえる。だし、今暇だから就活しながら手渡しで給与もらえるところでバイトしてて、おそらく今までの2倍以上お金をもらってることになる。もう一度言うけど退職はしたくなかった。けど貧困してたから潤ったことはまぁ良かった。何度も何度も、前の会社を辞めた日の夢をみる。あの子とライン交換しておけば良かったっていう後悔が大きくて、でも夢の中では交換できてた。強引に連絡先を交換しようと思えば今だってきっとできるけどそれはなんか違う。勤めてた時に「てかライン交換しよー」って言えてたら、、。

この前また歌舞伎みた。今年の2月から歌舞伎座で毎月観てる。これ映画もそうなんだけど、だいたいつまらない。つまらない話ばかりで退屈である。でもたまにありえないほど面白くて笑えて感動して胸が苦しくなってまたこれ観たい、これが好きだとなるものがある。それを待ちながらいつもボケッと歌舞伎も映画も観る。歌舞伎で言うと4月の片岡仁左衛門と坂東玉三郎のコンビがあんまりに美しすぎてため息がとまらなかった。2人とも70〜80代には見えない。これが人間国宝か、生きてるうちに見れてよかったと心から思った。

好きになった人が元来哲学的なものが大嫌いだとか、岸田文雄君の中高の部活の後輩だからなんとなく文雄君を応援してる・政治に関しては何をしてるのかよく分かってないけど、みたいなことを言ってて、何も話さないようにした。今まで自分はどちらもこだわりがあったっちゃあったけどなんかどうでもよくなってしまった。これも恋の影響である。