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1年2ヶ月前の話。もうだめだ、何してもだめだ、自分ってなんでこんな不幸なんだろうと思って泣きながら近所を散歩してたときがあったのだが。そのとき前から歩いてきた見知らぬ女性が私に声をかけてくれた。大丈夫ですか？すごくつらそうに見えます、何か嫌なことがあって気分転換に散歩してるのかな、ごめんなさい急に話しかけてしまって、怖いですよね、でも無理しないでくださいね、と。そう言ってくれた。なんて心優しい人なんだろうって感動した。急に人の優しさに触れたからびっくりして「ありがとうございます、、」しか言えなかったのだが。

同じような経験を最近、といっても5ヶ月前くらい？にもした。
仕事がうまくいかなくて週次1on1後に大泣きしてたある日、涙が止まらなくなって気付いたら過呼吸になった。一言もしゃべれなくなるくらい過呼吸になってしまったのだが、社内の見知らぬ女性がこれまた声をかけてくれた。そしてオフィスグリコで売ってたお菓子をくれた。『良かったら糖分どうぞ☺︎』と書かれた付箋付き。そのとき自分は吃音状態で、ありがとうございますと言いたくても「あ、あ、あ、」しか言えなかったからお礼は伝えられなかったし、その人の名前も聞けなかった。その後私が会社を辞めるまで、社内ですれ違ったりもしなかった。

生きてるとこういう奇跡のような出来事がたまに起こる。この世には無条件に自分の味方になってくれる人がいる。そういう人に助けられて生きてる。だから自分も、誰に対してもそうありたいなあと思う。

みたいなこと、また何もうまくいかなくて悩んでる今日ふと思った。
今は本当に本当に何もうまくいってない。何をどうすればいいのかさっぱり分からない。なんで自分ってこんな不器用で何もうまくいかないんだろう。

サイクリング休憩中に書いた。
あと今日満月っぽい。