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旅慣れない福岡旅行記〜人の優しさとpaypayで生き延びる

先日、SixTONESのコンサートに行くために福岡に向かった。
コンサートの感想や「オタ活」要素は別記事を書くとして、ここでは「旅」にフォーカスしようと思う。



初手、財布紛失


1日目の移動は以下の通り。

自宅最寄り駅→→→札幌駅(JR)
札幌駅→→→→→→→新千歳空港(快速エアポート)
新千歳空港→→→→福岡空港✈️
福岡空港→→→→→ホテル(地下鉄)

札幌駅で改札を出て買い物に行こうとして、財布がないことに気がつく。
札幌駅までの電車内で一度財布を取り出して、また戻したところまでは記憶にある。
1月の飛行機事故のニュースを見た影響で、貴重品が入る大きなポケットが付いたワンピースを着ていたのだが、座席に座ったまま財布を出し入れしたので戻し方が浅かったのだと思う。
取り急ぎ、駅の忘れ物センターに届出する。
電車を降りてから30分ほど経っていたが、この時点では届いていないとの回答。

バッグには交通系ICカードを入れていたものの、残高は数百円。
空港までの運賃は1000円以上かかる。
終わった…。

こうなったら方法は2つしかない。
予約済みの航空券を無駄にして夜の便に振り替え、一旦家まで引き返す。
もしくは、誰かに現金を借りる。
ダメもとで、現金を借りる方向で動くことにした。

知らない人に現金を借りるにはどうしたらいいか考える。
ただ「貸してください」では怪しすぎる…
覚えたばかりの paypayで、電話番号さえわかれば送金できることを思い出す。
借りたい金額を送金すれば貸してくれるかもしれない。
改札前で待ち合わせをしているらしい人に声をかけた。当然怪しまれてかなり恥ずかしかったけど、事情を説明すると快諾していただけた。
今後の予定を考えると6千円くらいは借りたいところだったが、さすがに高額すぎると思ってギリギリホテルまで辿り着ける程度の2千円をお願いする。
1万円札を崩してまで、貸してくれた。
感謝しかない。

(財布は失くした翌日に駅の遺失物センターから発見の連絡があり、帰りに無事引き取りました)

そんなこんなで出発40分前に空港到着。
財布失くしたバタバタで昼食のタイミングを逃して空腹だった。
カルビーに立ち寄る。

これを食べないと飛べないのだ


福岡グルメ

福岡空港には、ほぼ予定通りに着いた。
空港のレストラン街にはラーメン屋が連なるコーナーがあり、楽しみにしていたのだが、全店食券方式(現金or交通ICのみ)だったので泣きながら諦める。
 paypay対応の店の中から食べたいものを見つけた。

瓦そば

ドラマ「逃げるは恥だか役に立つ」に登場した山口県の料理。
熱々の鉄板に乗せられた麺の端の方がカリカリに焼けて、甘塩っぱい味付けのお肉と混ぜて食べると美味しい。
あっという間に食べてしまった。

翌日に待ち合わせていたライブの同行者さん(以下、相方さん)から財布がない事を心配するLINEが来ていた。
PayPay対応のラーメン屋を調べてくれて、しかも待ち合わせの時間を早めてくれるという。
というのも、ライブ前に太宰府に行こうとしていたのを知っててくれたからだ。ICカードにチャージができないので諦めるところだったから嬉しい。

瓦そばを食べてから2時間ほどしか経っていなかったが、教えてもらったラーメン屋に行く。
福岡は替玉文化だから、量が少なめだろうと予測。
その通りで、ツルツルっと余裕で食べてしまった。美味しい。

麺屋一清 この細麺がいいのよ…!!


ホテルに向かう前に、コンビニで次の日の朝食を調達。

マンハッタン、推しを添えて

ちょっと硬いチョコドーナツ🍩美味しかった!


2日目は太宰府🌸
早朝に予定を変更して駆けつけてくれた相方さんと待ち合わせて(交通ICにチャージしていただき)出発🚌

焼きたての梅ヶ枝餅、推しを添えて

昼前に天神まで戻ったけれど、どこも大混雑で昼食難民になる。
相方さんのホテルまで荷物を置きに行って、近くの鯛茶漬け屋に入る。

かんぱちのお茶漬け

鯛が売り切れで、かんぱちにしたけどとても美味しかった。揚げ出し豆腐も大好きなので嬉しい。
時間がなくてやめたけど、ご飯のおかわり制度もあったので良いお店だった。


ライブ後は、1週間前に予約していたドームから徒歩で行ける居酒屋さんで水炊きをいただいた。

からきち酒場 水炊き
雑炊

疲れた身体にめちゃくちゃ染みわたる………

普段は野球ファン向けのお店のようだったけど、この日は客全員がライブ参加者なのでSixTONESの楽曲が流れていた。


3日目、いよいよ帰宅の日✈️
大濠公園の向かいのホテルに泊まっているという話をしたら、公園内にあるスタバが雰囲気いいよって教えてもらったので朝活☀️

朝ランの人たちを眺めながら☕️

相方さんが福岡空港まで見送りに来てくれたので、朝食とも昼食ともつかない時間に
うどん。

因幡うどん空港店限定 博多鶏うどん

ラーメンのスープより少し薄味かな?というスープに柔らかいうどんが入っていて、優しい味。

まだまだ話し足りなくて、「ピエール・エルメ」(カタカナ表記)に入店。

さくらソーダ 
セルフで炭酸水を注ぐスタイル

ここで、福岡とはお別れ。

帰りの便は、北海道の翼AIRDO。

こんぶスープで旅を締めくくる


お土産を買えば、自宅で旅が続く

お家で楽しんだお土産たち

とんこつラーメン


「やまや」の明太子


チロリアン、あまおう果汁のいちごみるく、
じゃがりこ九州しょうゆ味

「チロリアン」っていうお菓子がとても美味しくて、もっと買えばよかったな…
明太子は、今まで食べたものと全然違って、辛さはほんのりで柑橘の爽やかな香りがした。とても奥深い味。
またお取り寄せしたい。

あと、まだ開けてない鯛茶漬けの素が楽しみ。

梅ヶ枝餅は空港で買えばよかったかな…
太宰府で持ち帰り分も買ったけど、1日経ったら硬くなってしまった。

今度また行くことがあったら、ラーメンの替え玉と鯛茶漬けリベンジと、今回食べてないもつ鍋と餃子を食べたいなぁと思った。
(食べることばっかり!)


持っていってよかったものと反省点


・機内持ち込み可のスーツケース
預け手荷物がないおかげで空港をギリギリまで楽しめた。
荷物の量としてはトートバッグで十分だったのだけど、帰りにお土産を詰め込むのに便利だった。

・着圧ストッキング(入院した時に履いてたもので、めちゃくちゃ圧が強い)
これを履いて寝たら、朝には脚の疲れがリセットされてた。本当にすごい

・交通ICはチャージしておけ
・財布以外にも予備の現金は用意すべし
落とさないように気をつけるのは当然だけど、最悪を想定すべきだった(猛省)


まとめ

旅は慣れだな、と思った。
旅が上手くなるには場数を踏むのがいい。どんどん知恵がつくし、立ち回りも上手くなっていくのかもしれないけど、自分はまだまだそこに達してないみたい。
次に飛べる✈️のはいつかわからないけど、その時はもっと上手くやれるのかな…
人の優しさに救われた3日間、本当にありがとうございました😭

次回はライブについて書きます。ツアーが終わってから投稿しようかな!

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