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【スコア大公開】Duolingo English Test

どうも、Cherryです。
今回もご覧いただき、ありがとうございます!

ちゃんとした記事を投稿するのが、久しぶりになってしまいました。

さて、タイトルそのままなんですが、先日、Duolingo English Testを受けましたので、今回は「どのようなテストなのか?」などをご紹介できればと思います。

記事の終盤には、テストのスコアも公開いたします(あまり期待しないでくださいねので、最後まで読んでくださっていたら嬉しいです💚


★Duolingo English Testとは?

Duolingo English Test(以降DET)は、外国語学習アプリで有名なDuolingoが運営している160点満点の英語テストです。


「Duolingoとは何?」という方は、以下の記事を読んでくださると嬉しいです!


DETは、3,500校以上の教育機関で採用(大学入試で導入)されており、英語学習者の間でも人気が高まっています。

オンラインで受験が完結するため、コロナ禍においてTOEFLやIELTSなどに代わる英語テストとしても注目されました。


以下において、DETの特徴について、4つご紹介します。

・いつでもどこでも受けられる

24時間オンラインで受験可能です。

TOEICや英検をはじめ、ほとんどの英語テストは会場までいかなければなりませんが、DETは自宅で手軽に受験することができます。

そのため、移動の負担がないうえ、リラックスした状態で受けられます。

・受験料が安い

DETは、受験料が米ドルで$59(1回分の受験)で、日本円に換算すると¥8250(2023年5月31日現在)となります。
なお、$98(1回分の受験あたり$49!割引価格!)で、2回分の受験ができます。日本円に換算すると¥13704

主要な英語テストと比較すると、以下のようになっています。

主要な英語テストにおける受験料(1回あたり)の比較表
(価格が変動している場合がありますので、各HPを必ず確認するようにしてください。)

TOEFLやIELTSなどと比較してDETの安さが際立っていることは、一目瞭然かと思います。

目標のスコアを取得するまでに何度か受験する場合を考えると、さらに大きな差がありそうです。

・試験時間が短い

DETの試験は、約1時間で終了します

TOEIC・英検の2時間、TOEFL・IELTSの約3時間と比較すると、いかにDETの試験時間が短いかがわかります。

試験時間が短い分、集中力を維持することができるため、本来の力を発揮しやすくなります。また、自宅にいながら50~60分で試験が終了するため、当日になっても時間を有効活用することが期待できます。

・結果はすぐに来る

DETは受験後、48時間以内にテストの結果が出ます。早いときには24時間以内に届くこともあり、受験後すぐに結果がわかる試験であると評判らしいです。なお、テストの結果は受験時に登録したメールアドレスに送られます

TOEICなどの英語テストでは、結果が出るまでに1週間以上かかるものがほとんどです。

試験の記憶が鮮明なうちに結果が届くため、復習がしやすいというメリットもあります。


★テストの受け方と流れ

・テストの受け方

まずは、DETの公式サイトでアカウントを無料作成しましょう(すでにDuolingoで言語学習をはじめている人は、アカウントをそのまま使えます)。

アカウント作成完了後、DETテストを購入すれば、自分の好きなタイミングで受験できます。

ただし、受験期限が購入後21日間である点には注意が必要です。


なお、受験にあたっては、以下のものが必要となります。

1, 写真つき身分証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど。テストをはじめる前に、予め手元に用意しましょう。)
2, 明るく静かな部屋
3, 安定したインターネット環境
4, PC(WindowsまたはmacOS。カメラマイクスピーカーがついていること。)

DETを受験する上で、用意するべきもの!


・テストの流れ

セットアップ(約5分)→適応型テスト(約50分)→アンケート(約5分)

所要時間は、合計で60分です。

そのうち、最初の5分間で行われるセットアップでは、テストに必要なものテスト中にやってはいけないことなどの説明があります。

その次に、適応型テストを50分かけて実施します。このテストのメインパートですね。英語の4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)から全ての問題が出題されます。受験者一人ひとりに合わせてランダムで出題されます。

最後の5分間で、アンケートがあります。ここでは、現在の学習状況などを聞かれます。難しいことは聞かれませんが、正直に答えるようにしましょう


★難易度はどのくらい?

・各テストのスコア比較表

DETのスコアについて、主要な英語テストと比較してみると、以下のようになります。CEFR(*)と対照して表示しておりますので、合わせてご覧いただけると嬉しいです。

スコア比較とCEFR対照表
(こちらも、変更が生じることが考えられます。各HPやご自身のスコアを確認してください。)

*CEFR:言語が国ごとに異なるヨーロッパにおいて、言語のレベルを統一して評価できるように制定された枠組み。簡単にいうと「どのくらいの英語レベルか?」を示す指標の1つでもあります。


★どんな問題が出る?

先述のとおり、DETでは英語の4技能全ての問題が出題されます。
以下において、「どのような問題が出るのか?」について、ご紹介します。

Read and Complete
抜けている文字を入力して、文を完成させる問題です。

Read and Select
実在する単語を選ぶ問題です。

・Listen and Type
聞こえてきた文章を、聞こえてきたとおりに入力する問題です。

・Read Aloud
与えられた文章を、マイクに向かって読み上げる問題です。

・Write About the Photo
表示された画像を見て、その内容について書く問題です。

・Speak About the Photo
表示された画像を見て、その内容について話す問題です。

・Read, Then Write
与えられた文を読み、自分自身の考えを5分間で書く問題です。

・Read, Then Speak
与えられた文を読み、自分自身の考えを90秒間で話す問題です。

・Listen, Then Speak
聞こえてきた文に対して、自分自身の考えを90秒間で話す問題です。

・Complete the Sentence
抜けている単語を適切に選び、文を完成させる問題です。

・Complete the Passage
抜けている文章を適切に選び、文を完成させる問題です。

・Highlight the Answer
与えられた文章を読み、該当する箇所を探して、範囲を指定する問題です。

・Identify the data
出題文の主旨として相応しい選択肢を、リストから選ぶ問題です。

・Title the Passage
出題文のタイトルとして相応しい選択肢を、リストから選ぶ問題です。

・Listen and Respond
まず会話の文脈を読みます。会話を始めるにあたって、最も相応しい選択肢を、リストから選びます。会話が進む中で、自分の順番が回ってくるたびに最も相応しい回答を、リストから選びます。この5月から出題されている問題形式なので、説明が難しいのですが、そんな問題です。

・Summarize the Conversation
先の会話の要約を、75秒間で書く問題です。

・Writing Sample
与えられた文を読み、自分自身の考えを5分かけて書く問題です。指示内容が30秒間表示されます。

・Speaking Sample
与えられた文を読み、自分自身の考えを3分かけて話す問題です。指示内容が30秒間表示されます。


★DETの対策、どうする?

DETは、英検やTOEFLなどと出題形式が大きく異なりますので、事前準備や対策はしっかりしておいた方がいいと思います。
ただし、日本語の対策本がなかなかないのが難点ですので、ここで紹介する対策や勉強法は、すべて試してみてください。


1,参考書「Duolingo English Test 全パート解説本」

日本語の参考書があまり販売されていない&販売している書店が少ない
ため、英語の参考書をKindle版で購入するのがおすすめです

参考書を読むことが英語に慣れることにもつながるため、基本的な英語力がある方は検討してみるとよいでしょう。

それでも、「難しいよ!」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、そんな方には以下を読むことからはじめるのをおすすめします。


2,Teacher Luke のYT

DET対策として、YouTubeで情報収集をするのも一つの手です。

DuolingoおよびDETへの注目が集まるにつれて、YouTube上の解説動画が徐々に増えていますが、なかでもTeacher Lukeの動画がおすすめです。

YouTubeでは13回分の模擬テストを受験でき、パート別の解説動画も数多く公開されています。

ただし、すべて英語で解説されているため、理解が難しい人もいるかもしれません。

また、Duolingo公式YouTubeではテストの最新情報などが更新されているため、受験前に確認しておくことをおすすめします。


3,DET ready(1日5問まで無料)

DET readyは、Teacher Lukeが提供しているDETの練習プラットフォームです。

実際のテストと同じ形式で無制限に練習ができ、解答後には模擬解答が表示されます。

1日5問までは無料で利用できるため、お金をかけずに勉強したい人にもおすすめです。

なお、有料プランでは使い放題のサービスとして利用できます。

  7日間使い放題:$9.97 (¥1394)
30日間使い放題:$12.97 (¥1813)
90日間使い放題:$17.97 (¥2512)

DET Readyの有料プラン($1=¥133で計算。2023年5月31日現在。)


4,Words for Duolingo

Words for duolingoは、DETで出題される単語を集めたサイトです。

サイトに載っている単語を中心に勉強することで、効率的に対策ができます。

また、DETで出題される英単語は日常生活にも役立つ単語が多いため、DETの対策になると同時に日常英会話の上達にも役立ちます。

ジャンル別で類義語、同義語やイディオムが載っているため、似た意味の単語を覚えやすいのも特徴です。


5,練習テストを受ける

Duolingo公式サイトにて練習テストが受けられます。

15〜30分程度で手軽に受験できるうえ、自身のレベルや苦手分野を把握するのにも役立ちます

問題形式に慣れるという意味でも、テスト前に一度は受験しておくことを強くおすすめします(ただし、推定スコアは範囲が広すぎるので、当てにしないように!私の推定スコアは、70~125でした)。

練習テストは、Duolingoにログインし、「練習テスト」をクリックすることで受けられます。


★受験の際の注意点

DETはオンラインで受験しますが、徹底した不正防止対策を行っています。
詳しい規則は、公式サイトで事前に確認しておきましょう。
不正が疑われる場合は、テストの結果が無効になりますので注意しましょう。


以下では、具体的な注意点について解説します。

・PCから目を逸らさないこと

テスト中は、常にカメラで録画されています。
PCの画面から目を離していることが確認されると、不正行為と判断される可能性があります。
画面以外の部分をできるだけ見ないように気を付けてください。

私も1度、「PCの画面から目を離している時間が長いです」とされて、テストの結果が無効になりました(その際は、追加料金なしで再受験ができる場合があります)!!!

・スマホ、ノート、参考書などの外部資料を使用しないこと

試験中はスマートフォン、ノート、参考書などの利用は禁止されています。
TOEFLやIELTSなどの試験と同様、外部資料の持ち込みは一切認められていませんので、ご注意ください。

・試験中に他人とのコミュニケーションをとらないこと

試験中にほかの人とのコミュニケーションをとると、不正行為とみなされます。
DETは自宅で受験できるということもあり、家族がいる場合には、細心の注意を払ってください。
たとえ姿が見えていなくても、会話しているような口の動きだけで不正と判断されるケースもあります。
家族などがいる場合には、「受験中に話しかけないで!」と事前に伝えておくようにしてください。

他にも、テストを受けるにあたって注意すべきことが沢山あります。
当日のセットアップは、注意深く臨んでください。


★DETは、こんな人におすすめ!

・大学入試でDETを利用したい人

近年、DETのスコアを出願資格として認める大学が増えています。
そのため、大学受験や海外留学を検討している方におすすめです。
特にアメリカやカナダでは、多くの大学がDETスコアを受け入れている大学が多い印象です。
ただし、DETのスコアを認めていない大学も一定数あるため、かならず事前に確認しておきましょう。

立命館大学、立命館アジア太平洋大学、同志社大学、東京都立大学、日本女子大学、テンプル大学日本キャンパス、関西外国語大学、早稲田大学(国際教養学部、政治経済学部)、筑波大学、ほか

DETのスコアを出願資格として認められている日本の大学 (Cherry調べ。)


・今までに一度も英語テストを受けたことがない人

DETは4技能試験のなかでも受験料が安く、短い時間で受験できるため、比較的受けやすい試験です。
TOEFLやIELTSに比べて受験のハードルが低いといえるでしょう。
同じく手軽に受験できる試験としてTOEICもありますが、2技能試験と4技能試験には大きな違いがあります。
そのため、TOEFLやIELTSを受けたいけれど不安がある方には、DETがおすすめです。

・時間、費用を抑えて英語力を証明したい人

DETは、ほかの試験に比べて圧倒的に早く、安く受験できます。
さらにオンラインで完結するため、試験会場まで足を運ぶ必要もありません。
しかし、(さほど知名度はないながら)英語試験としては教育機関に認められているほどのクオリティです。
英語力の証明には十分な試験であるうえ、手軽に受けられる点が最大のメリットです。


★皆さんお待ちかねの・・・!

以上、Duolingo English Testについてご紹介しました!

さて、序盤に申し上げたように、今回のテストにおけるスコアを、恥ずかしながら、この場で公開いたします😌

じゃん!

これ以上スコアが低かったら、公開していないです・・・

初めて受けたテストにしては、上出来かもしれませんが、
目標スコアを100としていたので、
Conversation、Productionといったアウトプットの部分は、特に)
悔しさが残ります。

ん。ん。ちょ待てよ。
それじゃ言葉が足りないぞ。
私にはやりたいことがあるのに、
今のままじゃ実現できないじゃん。。。
話にならないじゃん。。。

兎にも角にも、
「(お金もPCもだけど)英語って使わないと上手くならない
って、最近になってつくづく感じます。
コロナも明けて、外国人が日本に再びやってくるようになったので、
これを機に英語を使う場面を増やして上達し、DETのスコアを上げます!!


今回も、最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは!


よろしければ是非サポートをいただけますと幸いです☺︎❤︎