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HUNTERCITY 進撃のWEEK DAY2「ビジネスモデル構築」

進撃のWEEK2日目。
ビジネスモデルの構築です。
私は筋金入りの会社員人生を送ってきました。
自分でビジネスをする前提でモノを考えた事はほとんどありません。
あったとしても妄想程度です。

そんな私が、起業を仮定してビジネスモデルを構築する事になりました。
無理すぎる…という負の感情がどうしても最初に出てきてしまいます。
これは脳トレと思ってやるしかない…!

私は今、求職中です。
色々あって20年以上勤務した会社を辞めました。
辞める前、辞めた後、ここには書ききれないエピソードがありますが、
人生で初めてハローワークに行き、失業給付の申請をしました。
初めての経験は新鮮で面白いです。
自分で言うのも何ですが、明るい無職です。
これも私に関わってくれる周囲の人のおかげです。

遡ること30代後半くらいから、転職したい気持ちがありました。
しかし当時の私は激務で、仕事に気力を奪われまくっており、
忙しさを理由に転職活動を後回しにしていました。
今思えば、あの時頑張っておけば良かった。。

40代中盤から転職活動を始めてみると、まぁ年齢の壁が高いこと。
転職サイトからいくら応募しても、書類通過すらしません。
募集している職務内容と、私が経験している職務内容がぴったりでも、
書類通過すらしないのです。
転職活動において、若さは武器だということを改めて実感しました。
実は私、人材サービス会社の中の人だったのですが、営業部隊から長年離れており、感覚は既に一般人レベルでした。

前置きが長くなりましたが、ミドル~ミドルシニア世代が
転職活動した際の現状を踏まえ、考えついたのが以下となります。
温かい目でご覧ください…


ビジネスモデルの検証

経営理念

DAY1で作った私の経営理念は、
「人に頼り、人に頼られ、温かい循環を作る」
抽象的すぎますが、ご容赦ください。

サービス概要

40~50代の求職者が、個々の条件にマッチした求人案件を手間なく検索でき、応募できる環境を作る

Problem

・ミドル~ミドルシニア世代の求職者が多いにも関わらす、雇用対策法の改正により求人案件に年齢が記載できないため(一部例外あり)、ミスマッチな案件に応募する事による、余計な手間と労力がかかっている現状がある

✔これは応募者だけでなく、求人している企業にも言える事だと思っています。人事の手間を省く目的もあります。

Solve

・法律に触れないようにしつつ、年齢マッチに関する検索条件を充実させる

✔法律で義務化されている以上、解決の難易度は高めかもしれません。

Why Now

・ミドル~ミドルシニア世代のハイクラス転職のサイトは数多くあるが、同世代の一般的な転職を目指す事に注目したサイトがない
また忙しく働きながら転職活動を行っている世代に、手間なく簡単に希望案件に応募してもらいたい

✔CMでもよく見かけるのが「ハイクラス転職」
確かにミドル~ミドルシニア世代を売り込むには特化しやすいし、利益も出しやすい(人材紹介手数料は想定年収の〇〇%という事が多いため)。
しかし求職者の中でハイクラス転職を希望するのはほんの一握りなのではと思うのです。
ハイクラスでなくとも、企業の中には転職希望のある優秀な方がたくさん潜んでいると、在職中に肌で感じています。

Why You

・自分が40代後半で転職活動する立場になり、実情が見えた事、また人材サービス会社で20年以上勤務してきて、ある程度企業側の気持ちも分かる事から、私がやれる事だと思った

✔同じ目線でサービス提供ができると考えました。
また元同僚達との話からも、転職したいけど忙しすぎる、転職サイトへの登録に二の足を踏んでいる、年齢的に無理だと思う、など様々な理由から転職への一歩を踏み出せない人が多くいるのも分かっている自分だからこそ、できる事があるのではと思っています。

Strategy

・ミドル~ミドルシニア世代向け、一般層(ハイクラスではない)の求職者を対象としたサイトを作成し、企業に潜んでいる転職希望のある優秀者を登録へと導く

✔「あー辞めたい」と言いながら働いてる人はたくさんいます。そんな人がちょっとの勇気で、人生変えられたらいいなと思ったりします。

サイト設計

サービス概要

ミドル~ミドルシニア世代向け転職サイト
一般的な転職サイトは法律の関係上、年齢で求人案件を絞り込む事ができない。そこを何とか法律に触れない形で、年齢を加味した条件検索ができる仕様とし、求職者・企業のミスマッチを減らし、互いの手間暇を極力なくすサイト

こんなヒトにお勧め

ターゲットはミドル~ミドルシニア世代の求職者
・年齢を加味して求人検索をしたい
・忙しすぎて転職活動を諦めている
・年齢で転職活動を諦めている

サービスで得られること

・求職サイトの検索条件の絞り込みが、ターゲットであるミドル~ミドルシニア世代にとって理想であること
・希望とする企業、就業環境への転職
・日々のストレスからの解放
(①求人応募へのストレス軽減、②転職後の環境改善)
・年齢に関係なくチャレンジできるという成功体験

価格設計

一般的な人材紹介と同様に、紹介手数料での収益
※手数料率は要検討

ビジネスモデルの検証

将来性

企業内に潜む、ミドル~ミドルシニア世代の「隠れ転職希望者」を発掘する

<課題>求職者はミドル~ミドルシニア世代が多いにも関わらず、企業が求めるのは20~30代の若い世代であること

収益性

人材紹介手数料として収益を上げる

<課題>従来の人材紹介手数料の制度で問題ないかどうか、検討の余地あり

成長性

少子高齢化社会の中で、ミドル~ミドルシニア世代の活躍は今後も必須となってくる

<課題>求職者の個々の能力やマインドに大きな差がある事が想定されるため、適正テストや性格テストなどの実施で分類が必要になるかも

優位性

同世代として感覚が共有できる、また人材サービス会社の仕組みを多少理解している

継続性

現代社会の構造的には需要がありそう

<課題>同世代の転職の手助けとなるような事業としたいが、企業に求められるような人材育成の必要性はありそう

ペルソナ

今回のペルソナは自分自身です。

上場企業で長年勤めるも、企業カラーが強すぎて、定年までこの企業で働くイメージが持てず、転職を決意。30代~40代前半は、転職したくても激務を理由に活動せず、40代中盤になり重い腰を上げるが、求人応募に年齢の壁がある事を痛感する。求人サイトから受信するスカウトメールは「管理職候補」のハイクラス案件か、「警備、タクシードライバー、ブラック企業の営業」などの低賃金、人のモノ扱いが想像できる案件かの二極化。
年齢を含め、希望や条件にマッチした求人案件を、効率よく検索したいと思っている。

KPI

認知

サイト作成

リード顧客

Web広告、SNS運用からのサイト流入者

おとり商品

適正テスト・性格テストなどの提供
(中身の濃い実用的に利用できるもの)

本命商品

サイト登録、求人案件への応募、採用


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