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アルティメットデッキ “三船長”集結 について

どうもさんさいです。

7/29発売のアルティメットデッキについて収録カードが全て判明したので、新規カード17枚やデッキ構築について書いてみようと思います。

今回も私の主観かつ発売前で実際に試したりはしていないので、その点ご了承ください。

新規収録カード評価

ST10-001 トラファルガー・ロー

-3ドンで除去+展開というカードだが、消費ドンに対する除去範囲の狭さと4コス以下に出したいキャラが少なく、サーチが出来ない点で現プールでは扱いが難しそうです。(これ以上除去のパワーラインや出せるキャラのコストが高いと、おそらく強すぎるので絶妙な調整だと思う)

除去範囲を広げるパワーマイナスのカードなどを使うと手札が細くなるので、リーダー効果を生かせるデッキ構築が難しそうです。

ST10-002 モンキー・D・ルフィ

白ひげに続く2種類目の6000リーダー
白ひげとは対照的でデメリット効果が無い代わりにライフが3
リーダー効果はシンプルながらアクティブで追加できる点が強力です。
9ひげが通常8ドンターンに出せたり、10ドンターンに-3ドンしても次ターンも10ドン使えたりします。

リーダーが6000なことで通常の5000リーダーよりカウンター値を削減出来そうな気がしてしまいますが、実際は通常5000でのアタックに+1ドンを相手に要求しているだけなので、リソースは乏しく6000連打がとにかくキツそうです。

ST10-003 ユースタス・キッド

混色ながらライフ5のリーダー
デメリットとしてライフ4以上だと自ターンはパワー4000ですが、リーダーを5000にしてアタックするための数ドンとライフ1枚を比較した時に、ライフ1枚の価値のほうが大きいと思うので、シンプルですがこのスペックで2色使えるのは強いと思います。

また、もう1つの効果についてもパワーが下がることを補完する効果になっており、相手がライフを削らずリソースを削るような戦い方をしてきた場合にも9ドン以降は毎ターン6000でアタックすることが出来ます。

新リーダー3つの中では1番クセが少なく扱いやすいと思います。

ST10-004 サンジ

条件は比較的満たしやすいので純粋に1000カウンター持ちの6/6000速攻と考えて良さそうです。
6コスが少し重たく他に効果があるわけでもないので採用の優先順位は少し低くなってしまいそうです。

ただ、6000ラインのキャラは強さかつカウンター持ちという点で採用の余地はあると思います。

ST10-005 ジンベエ

赤の2000カウンターはお玉やマキノなど強いカードが多いためこちらも優先順位は低くなってしまいそうですが、麦わらの特徴を持つパワーマイナスキャラなので2000カウンターの中でも採用の選択肢となり得るカードです。

ST10-006 モンキー・D・ルフィ

速攻かつ除去効果によるブロッカーへの牽制が出来る10コスなだけあるパワーを持っています。
KOの範囲もかなり広く、ブロックしてしまうと次の攻め手が無くなり盤面が壊滅してしまう可能性すらあります。
10コスという点でイベントカウンターとの組み合わせは悪いですが、登場させる余裕が出来ればゲームを決めるパワーすら持っています。

常に採用しても強いですが、ブロッカーが多い環境になれば急に活躍するカードになりそうです。

ST10-007 キラー

キッド海賊団のカードはリーダーキッドと合わせると効果が使いやすいデザインになっています。

カウンター持ちの5/6000というスタッツに加えて効果もそこそこ強く、リーダーキッドであれば効果使用タイミングが選びやすいため器用でパワーを感じます。

ST10-008 シャチ&ペンギン

効果については現状リーダーローの効果で登場させた時しか発動出来ません。

2000カウンターかつこのカードをローの効果で出すと手札1枚と-1ドンで除去が出来ることになります。
パワーも5000あるため、ローで登場させるカードとしてはそれなりに強いと思います。

ST10-009 ジャンバール

カウンター付きのドン加速としては優秀です。
ただ、手札から登場させる場合5ドンターン以降でしか使えない点が若干遅い気もします。

こちらもリーダーローで登場させるカードとしてはそこそこ良いスペックだと思います。

ST10-010 トラファルガー・ロー

カウンター持ちで5000のブロッカーで効果も強力です。
黒のイッショウもそうですが、無理にハンデス効果をケアするのは得策ではないと感じるため、ハンデス効果は強力だと思っています。
また、イッショウとは違いカウンターがりブロッカーとしても使えるため最低限の仕事ができる点が良いと思います。

ST10-011 ヒート

効果を使用出来れば3/6000となるため強力です。
元が4000ある点もマルコ等の3000以下除去に引っかからないため良いです。

ST10-012 ベポ

リーダーローで出して1番パワーのあるカードかもしれません。
パワーが5000あり場に置いておいても仕事をすることから複数展開出来た場合には、リーダーローの効果を2ターンに1度くらいは使える可能性があります。

ST10-013 ユースタス・キッド

ちび9ひげ
8000打点とアタック時にも効果を使用出来る点が偉いです。
7コスなのでイベントカウンターとも組み合わせやすい点も評価できます。

ST10-014 ワイヤー

ブロッカー+手札交換ができます。
アルティメットデッキ収録のキャラは現状サーチが出来ないので、手札の質を上げることが出来ることの価値は想像以上に高いかもしれません。
捨ててから引くのではなく、引いてから捨てる点も地味ですが偉いです。

ST10-015 ゴムゴムの巨人つっぱり

ちびレッドホーク
KO出来るパワーラインが低いことからレッドホークのほうが優位性は高そうです。
また、1コスイベントは最強のラディカルビームがあるため自ずと評価は落ちてしまいます。

ST10-016 ゴムゴムの猿王銃乱打

ジェッピの友達
環境によってジェッピとの使い分けかなと思います。
トリガーがメイン効果ではないのでその点ではジェッピの方が有用な気もします。
ただ、トリガーによって自分のターンも+1000されるので、このトリガーのおかげでリーサルが近づく可能性があることは頭に入れといて良さそうです。

ST10-017 磁気万力

近いカードで象の鼻息があります。
象の鼻息は4コスで2以下KOに対して、こちらは2以下レストですがコストが1低いことにより3ドンターンに使用可能な点で差別化することは可能だと思います。
デッキの方針によって使い分けかなと思います。

赤紫という色の特徴について

ここまで各カードについて自分なりの評価を書きました。
ここからは赤紫という組み合わせの特徴を考えた後、各リーダーの構築を考えてみようと思います。

赤紫という組み合わせについては、直接的なシナジーはあまりないと思いますが、1コス4000のイベントカウンターが2種ある点は明確なメリットだと思います。

デッキ構築としてどの特徴をベースとするかという点については、主に麦わらか白ひげ海賊団になると思います。

ただ、新カードでは麦わら以外はサーチにかかる特徴がないため、特徴のサーチを入れないという選択肢もあると思います。

特徴のサーチを入れないことによって、対面によって欲しいカードを選べるメリットは無くなってしまいますが、デッキ50枚のうちサーチに割いている4~8枠を削減出来るとも考えることが出来ます。

デッキの大半を単体スペックの高いカードにすることにより、対応力ではなくカードパワーで押し切るような構築にすることも可能だと思います。

この点も踏まえて構築を考えてみようと思います。

新リーダーのデッキ構築について

ここでは50枚の構築を考えて載せるのではなく、方針や採用して強そうなカードを並べていこうかなと思います。

ロー

これまでのパワーマイナス+パワー参照除去の組み合わせでの除去と違い、リーダー効果に除去は内蔵されているため、パワーマイナス効果を持ったカードとリーダー効果によるドンマイナスを補えるカードをメインとして構築するのが良いかと思います。
有用なカードについてそれぞれ羅列しようと思います。

【パワーマイナス】
・お玉
・ゴードン
・4コスブルック
・FILMロー
・アラバスタゾロ
・円卓

【ドン加速】
・ベポ
・シャチ&ペンギン
・ジャンバール
・アイン
・8カイドウ(8コスまでドン貯められるか怪しい?)
・雷鳴八卦
・大看板”災害”
・無頼男爆弾

考えられるのは上記あたりかなと思います。
これらを入れた上でラディカルやクイーンなどパワーの高いカードで構築することで、コンスタントにキャラを除去しつつ5000ラインを沢山並べるのが良いかなと思います。

手札からどんどんキャラを吐いていって手札のカウンター値が少なくなりそうなので、ブロッカーを増やしたりカウンター値の無いカードは極力減らすのが良さそうです。

ルフィ

ルフィに関してもカウンター値の無いカードを極力減らさないと6000連打で負けそうなので、基本的にはリーダー白ひげに近いような構築がいいかなと思います。

ただその上で、リーダー白ひげとの差別化として雷鳴八卦などでのドン加速から7キッドや9ひげを早期に着地させ攻撃回数を増やすことを目指すのが良さそうに感じました。

キッド

クセの少ないリーダーなので上記2つと比べどんな構築でもそれなりに強く出来そうです。

白ひげ海賊団ベースに熱息や7キッドを入れるのも良いですし、それぞれの色のパワーの高いカードを詰め込むのも良いと思います。

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。

カード判明時点での感想なので使ってみれば違うかもしれませんし、新たな発見があるかもしれません。

私も使ってみて変化があったりしたら追記するかもしれないです。

見ていただいた方でこう思うとか、こういうのが良いよとかあれば教えていただけると嬉しいです。

そのうち5弾の評価とかもすると思うので、また読んでいただけると嬉しいです。

それでは!

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