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今なすべきこと。

 コロナの感染は未曽有の災害です。いや、人災かもしれません。そんなときに、クラブ活動である野球の練習をしているというのはいかがなものか?

それは、あくまでクラブ活動は学校教育の一環だからです。もちろん、野球だけのことではないのでしょう。サッカーにしても、ラクビーにしても行われているのかもしれません。しかし、こんな非常事態にみんなが集まって練習をするというのは控えたほうが良いと思います。高校野球は、高体連に唯一加盟していない団体です。すでに高体連は早くにも中止を決定しております。しかし、高野連は独自の組織ですから、高体連とは歩調があいません。それをいいことに、高校野球だけ特別なんだと思いあがっているように思います。甲子園を夢見て三年間必死で練習をしてきて無念ではあることは間違いありません。しかしながら、そのほかの競技をしている選手も気持ちは同じではないでしょうか?なぜに甲子園だけ特別になってしまっているのでしょうか?私も高校野球の指導者の端くれでしたので、気持ちはわからなくもありませんが、今この時に、全体練習を休めないようでは、野球の未来はないように思います。練習をしていないから、怪我をするからなどと言っていますが、そんなことは理由ではなく、今コロナで全世界が大変な局面にあるのだ。だから、自粛だ。本当は、自粛では強制的に取り締まりたいはずだ。

しかし、現行の憲法ではすぐにできない。法治国家としてそれはできないのが現状である。ならば、憲法を改憲したり、創憲できるようにしないといけない。緊急事態に政治が発揮できないようでは被害が大きくなる。また、いくら総理大臣が対策をしても、文句ばかり。それでは、だれも政治を信じるわけがない。どんな良策をしても、批判ばかりでは国民をだましているのと同じだ。まずは、政治を信じて、国民としてできることを今はすべき時だ。

 パチンコ屋さんがやり玉に挙げられているが、多くのファンが望んでいることでもあるわけだ。また、それが民度でもあるわけだ。店が開いているからパチンコに行く。違うとおもうのだ。今は、不要不急の外出はしない。ただそれだけだ。とある喫茶店が、日ごろは弁当を売っていないのに、駐車場で大々的に弁当を販売している。もちろん、店も営業している。沢山のお客が入っている。テイクアウトだけならともかく、店も営業しながら、お客をいれて、弁当も販売している。多分弁当販売の許可など取っていないはずだ。つまり、自粛してくださいとは、お願いである。それなのに、店名を公表するとはいかがなものか?なぜ?パチンコ屋さんだけをターゲットにするのか?そんなことをするから、野球は、高校野球は特別なものとして考える指導者が出てくるのではないだろうか?また、他はしているのだから、こちらもする。結局、正直者が馬鹿を見るよにしてしまったのだ。だから、今からでも遅くない。正直にした方には手厚い補償を。やったもんが勝ちという商売をしているところには、罰則を。後々でもいい。

いまこそ、正直者が得をする世直しができるように思う。

最後に、野球の練習は時間が長すぎて、成長を止めているともいわれている。いま、子供たちは、運動をしていないのだから、成長がこれまで以上に伸びるのではないだろうか?日本の子供たちがこんな長い時間ゆっくりすることはないはずだ。案外、この運動ができなかったことが今後のスポーツ界に休養の必要性を植え付けるかもしれない。また、病院の経営も大変みたいだ。開業医は特に患者さんが来院しないから経営は大変みたいだ。医療崩壊が言われているが、それは一部で、逆に患者が分散していないので起こっているところもあるようだ。すべての開業医がコロナへシフトできるわけではない。こうなると、遠隔の診断が必要になってくるし、今の間に、お近くの開業医へ連絡されてみるものコロナ対応ができるのかもしれない。


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