いよいよ動き出す、本当の市民団体

  

花子です。

 台風一過、と言っても、秋晴れにはならず、蒸し暑い、のではなく、蒸し寒い感じ、洗濯物もかわきませんね。

 本日、市民団体の文案が回って来ました。

児玉教授の「決定論的にメカニズムが解った。」に後押しされ、私たちは「徹底的に追及」致します。

本日のミーティングで、ネット署名も可能となれば、皆さんにもお名前を頂戴したいです。

老朽化原発が全国に50基もあり、「明日は我が身」の我が国の将来の原発事故、廃炉にするにも何も、→退くも、何れにしても、国が潰れてしまいます。

 こんな国に故中曽根が導いて、葬式代を国費で9千億円、決定した自民党は大金持ちなのに、全く嫌みなパケーキです。

ーーーー以下、要望署名書案です。ーー


                 世話人  
南相馬市の児玉龍彦環境回復推進委員長による「小児甲状腺がんの放射線影響は、遺伝子検査で決定論的に分かる。」という内容のSNS情報が発災年2011年より広まっております。

https://youtu.be/OttiK1-lFOU
それによると、チェルノブイリ原発事故後、ドイツで行われた集団検査で放射線影響とみられる特徴的なマーカーが発見され、甲状腺がん発生メカニズムは、内部被ばくによる遺伝子の特定部位の切断が原因と解説されております。
事故後、10年が過ぎてもこの部位の遺伝子調査が公的機関によって未だ、なされていません。

県立医大ではこれまで、250人ほどの小児甲状腺がん患者数を発表し、2百人程の摘出手術をしてきておりますが、放射線影響については、「原発周辺地域に小児甲状腺がんが多いが、被ばく量に地域差がないため放射線影響ではない」との、説得力のない説明をしています。
さらにこの「多発見」の現実についても「大規模精密調査の為ではないか」などと未だ、原因が判らず、患者数だけが増え、予防法も顧みられないという状況で、県民健康調査自体への不信感と、不安が10年も続いています。
既に民間では血縁を調べる遺伝子鑑定などは数万円でおこなわれており、刑事裁判でも証拠能力を有しておりますが、なぜ、県民健康調査でこの遺伝子検査が行われないのか謎です。

南相馬市では、公表だけでも6人の子供たちが「小児甲状腺がん又は疑い」とされており、その後、市町村単位での発表がなされなくなり現在の実数はわかりません。 少なくともこの背景には、100人以上の要経過観察者や、所見を持った子供たちが不安を抱えており、既に甲状腺がん摘出手術をした子供たちは、再発を恐れながら、なぜ自分ががんになったのか、やるせない思いを募らせています。
子どもたちばかりではなく、最新の福島県がん統計2016年版によれば、福島県の甲状腺がん年齢調整罹患率は男性が事故前の2倍、女性は1.5倍になっており、本来、男女差が1:5ほどの甲状腺がんの罹患率が、他のがんも含め、福島県だけが全国でも特異的に増加した理由は、上述の「男女に関係なく遺伝子の特定部位切断」の傍証にもなっています。
県内平均の罹患率ですが、小に甲状腺がんのように罹患率に地域差があるかもしれません。調査もしない、原因も調べず、対処もしないのでは、住民はそれこそモルモットのようです。

「復興」で「健康被害」に蓋をすることはなく、誠実に被害者への責任を全うすべく、「甲状腺がん7q11遺伝子検査」を要請して下さい。


ーーー本日は、ここまで^_^  ーーー

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