4月19日
朝3時に起床し、朝飯と弁当を用意する。
今日はチーズダッカルビを作った。
仕込みの段階で味の決め手である豆板醤がない事に気がつく。正確に言えばあったのだが、賞味期限が2014年だったので破棄した。
豆板醤の代用品が無いかと色々と物色していると、カレールー等を置く箱の中に油淋鶏の素が一つだけ残っていた。外箱はなく、袋一つだけ。賞味期限が心配になり見渡すもどこにも表示されてはいなかった。少し考えた。考え、その素を使う事にした。賞味期限が書いてなければ、あとは気持ちである。気持ちで乗り切る。死んだ時は家族一緒である。
意外とうまくいった。(もちろん油淋鶏の素以外にも色々と混ぜて鶏肉に絡ませている)
料理が終わると突然イライラしだした。頭が痛い。破壊衝動がする。何かを叩きたくなった。
ここ数週間ずっとそんな感じだ。鬱とイライラが交互にくる。これは現状打破しろという体からのサインだと思う。
訳もわからない不安に押しつぶされそうになり、やらない理由を作り、ただ横になる。
動かなければならないと思い、活動するも活動したあとこれまでの自分の態度に対し罪悪感に押しつぶされる。そしてまた動かなくなる。
悪い流れを断ち切るために、このイライラする力を別の方向に持っていく。そのためにあたまの中で具体化を進める。
今文章を打つ自分は、イライラがおさまり、やるべきことが整理されている状態だ。
まずは、課題を終わらせる。
次に読みたい本を読む。今日は二冊なるべく目を通す。写真論について。これは今後写真集を作るために必要だからだ。そして、映像制作の予定、撮影場所目的等をあらためて書き出す。
今日はこれまでよりも気持ちのいい文章が打てているのでは無いだろうか。僕は心地よい。これまで心の状態をつらつら書いてきたことが多かった。それはやはり、辛さを自分で反復しているだけで、一時的には回復したとしても、そのごやはり辛さが戻ってくる。
この気持ちよさを忘れずにいこう。
今日はまだ残っている。残りの時間はまだある。
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