コタツ神

画像1 冬にだけ現れる惰性と惰眠の権化。 自身の機動力はないがそのぬくもり、安心感をエサに ありとあらゆる生物たちをおびき寄せ、活力を吸収し堕落させる。 実際のところ、分類上は神ではないのだが、 冬に限ってはその圧倒的な存在感、ぬくぬく感に太刀打ちできる生物がいないことから 敬意を込めてコタツ神と名づけられた。 あの冬将軍にも「敵に回したくない」と一目置かれている。 ちなみにコタツ神のコタツの中で目を光らせているのは コタツ神から抜けられなくなったきったない猫である。