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やっていても出来ているとは限らない、よくある勘違い

水洗いにおいてよくある勘違いが、、、
◉シャンプーで洗ったから汚れが落ちている
◉シャンプーを使わなければ汚れは落ちない(水だけでは落ちない)
◉水をかけ流すだけで汚れが落ちている
◉見た目がキレイだから汚れは付いていない
◉タオルで拭いたからキレイに拭けている
◉水洗いだけで美観維持できる
◉優しくしているからキズは付かない
◉強く擦ってはいるつもりはない
◉高価な用品を揃えているからキズ対策はバッチリetc

ワックスやコーティングにおいてよくある勘違いが、、、
◉コーティングしてあるから、洗車しなくていい、洗車をサボっていい
◉塗ったから、満遍なく塗れている
◉厚く塗るほど、効果が長続き、塗装を保護してくれる、デメリットはない
◉時間を掛ければ掛けるほど仕上がりが良くなる
◉化学成分は悪、天然成分こそ正義
◉水弾きが強いものこそ汚れが付きにくい
◉高価なケミカル剤であればあるほどキレイに仕上がる
◉保護膜が厚く強いものほどクルマの美観維持に繋がるetc

もし今、満足のいく仕上がりを手にしていないのであれば
「どういう理屈でそうしているんですか?」

狂気とは即ち、
同じことを繰り返し行い、
違う結果を期待すること

何事も深く追求していけば難しくなるのは常ですが、
基本はシンプルであるというのも常です。

物理現象として起きていることに対しての後付け理論、それが理屈であり化学だと僕は考えます。
物理現象を捻じ曲げるために理屈があるのではありません。
物理現象というルールに則って、目的を達成するための再現性を得ること、それが理屈であり化学です。

どんな条件であれ、私には確信がある。
神は絶対にサイコロを振らない。
アルベルト・アインシュタイン(理論物理学者)

説明は出来なくても、その通りになることには価値があります。
なぜ出来るのかが分からないだけだからです。
いずれその理由は掴めることでしょう。

しかし、説明は出来ても、その通りにならないことには価値はありません。
誰のプラスにもならないそれを一般的には屁理屈と言います。

006:フラット点線グレー2

たかがクルマをキレイにする美観維持の梅レベルごときで
そんなに難しいことはありません。

「美観維持したいのであれば、物理法則に従い、そうする」のみです。

くどいようですが、
それが「汚れを落とし切ること」という本質です。

ご覧いただきありがとうございました。サポートしてくれた方のメッセージ読ませてもらっています。洗車のプロである僕が「何を見ていて」「それをどう判断し」「行動に移すのか」、YOUTUBE動画では解説し切れない頭の中のことをアウトプットすることで皆さんの参考になればウレシイです。