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僕がよく使う「本質」という言葉について

本質という言葉を多用する人間を僕はあまり信用できません。
大抵は何が言いたいのかよく分からないからです。

ですがそれ以外に言葉が見つかりませんでしたので、しょうがなく使っています。

言いたいことを見失いかねないので僕が言う本質を定義します。

人間が満足するために洗車を行うとして、美観維持に価値を見い出しそれを目的とするならば、絶対にこうでなければならないと義務付けられること、これが僕の考える本質の定義です。

そして本質を掴むとは、その存在に気付くことからはじまり、頭で意味を理解し、実践によって五感を通して実感し、腑に落ちることを言います。

人それぞれに違った価値観(優先順位)を持っています。
◉その価値観によって、何を目的にするかが変わります。
◉その目的によって、様々な制約の元、何を手段とするかが変わります。
意味合いとしては、戦略と戦術の違いに似てますね。

手に入れたいものが明確だからこそ、
結果から手段を評価することが出来、
それが手段を変更する判断材料となったり
より上手にやるにはどうしたら良いかという工夫が生み出されていきます。

価値観、目的、制約、手段、結果、評価、判断、工夫。
それらを繋ぎ一本の道とするのが本質です。

本質を知らなかったら、掴んでいなかったら、芯がないのと同じです。
それでは自分の道を見失い、実感が伴わず不安になるのは当然です。

ご覧いただきありがとうございました。サポートしてくれた方のメッセージ読ませてもらっています。洗車のプロである僕が「何を見ていて」「それをどう判断し」「行動に移すのか」、YOUTUBE動画では解説し切れない頭の中のことをアウトプットすることで皆さんの参考になればウレシイです。