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汚れを落とし切ることに手を抜いてしまうと起きる洗車時の違和感

サボった分だけコンディションは確実に悪化していきます。

洗車時に違和感を感じたら、コンディションは悪化しはじめています。

◉塗装の上に取れにくい異物があったり、手触りがガサガサする
◉塗装面の色味が均一に仕上がりにくい
◉マイティ3の伸びが悪く、拭き取りにくく、消費量が以前より多くなった
◉ゴシゴシとチカラを入れて施工したくなる
◉水の弾き方(水滴の出来方)が不均一になってくる

これら違和感を放置したところで自然に良くなることは絶対にありません。
なぜならクルマは新陳代謝していないからです。

006:フラット点線グレー2

◉取り返しがつかなくなってからどうにかしようとしていませんか?
◉洗車をサボれる、ギリギリを見極めようとしていませんか?
◉コーティングの保護膜を過信していませんか?

このような考えで美観維持に取り組むと、
そう遠くない未来で「あれ?」と違和感を感じるようになり、
洗車するごとにその違和感は大きくなり、
終いには美観維持どころかキレイにすら仕上がらなくなります。

ある日突然、物理的損傷(劣化)にまでダメージが進行するのではありません。
そのはじまりは極わずかな簡単に取り除ける汚れがスタートです。

だから「予防」という考え方で、何とかなる内に何とかしていくのです。
虫歯になってから歯磨き(洗車)を一生懸命やっても虫歯は治りません。

唯一、研磨で削り取るという方法は残されていますが、どこまでも削っていいのではありません。
研磨でさえも対処不可能なほどにダメージが進行する場合もあり、最悪再塗装するしか手段がないなんてことも起こり得ます。

だから「汚れを落とし切ること」だけは絶対に手が抜けないのです。

ご覧いただきありがとうございました。サポートしてくれた方のメッセージ読ませてもらっています。洗車のプロである僕が「何を見ていて」「それをどう判断し」「行動に移すのか」、YOUTUBE動画では解説し切れない頭の中のことをアウトプットすることで皆さんの参考になればウレシイです。