感情の鮮度


あぁこの気持ちは日記に残しておきたいな

わたしのこの日記は人に見てもらうために書いてるわけじゃなくて残しておきたいって気持ちで書いてる。
その時感じた気持ちや感情を、なるべく今後も同じように思い出せるようにしたくて
本の栞とか
教科書に貼っている付箋とか
押し花とか
そういう感じで大事にそのままで残しておきたいもので。

ただ感情ってすごく儚くて
感情のままに書いた文章って色々とつながってないし出来としては良くないから
それを綺麗な文章とか整えた文章にする間に
書きたかった、残しておきたかったものが
するすると抜け落ちてしまうように感じる。

誰かに読んでもらおうと思って書いてるわけじゃないのに
なにかを気にしている間に薄くなった感情は元には戻らなくて

やっぱり感情はナマモノなんだと思う。

放置するとそのままどんどん鮮度が落ちていくんだよ。
自分で感じたことなのに
自分が感じたことなのに
なぜか遠いものに感じちゃう。
それがなんか可笑しくて。
かっこつけてんじゃないよって思っちゃうんだよね。

最近も書きたいことがあったけど書けてなくて
思い出せるけど今書いた文章はなんかこうつくりものみたいに感じちゃって
あぁこれ違うなって思って書くのやめてしまう。


感情らどんどんどんどん移り変わって薄れていくことに日記を書くことで気付かされる。

もったいないなぁ。
もったいないねぇ。

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