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死にたがりのさとみさん、心を豊かにする旅に出る #5

1ヶ月の自己整理と言語化と発信

2023.04.01 8ヶ月間の行動指針でもある自己ビジョン。今回はそのプレゼンを行った。

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講義の中で印象に残ったこと

大事にしたいこと=価値観

 第1タームでは自己理解プログラムの発案者である八木仁平さんの講義を受けた。その影響を受けてかどうか、プレゼンの中でも各々が大事にしている価値観について話すことが多かった。

 私が大事にしている価値観は4つある。価値観、といっても堅苦しいものではなくなんか、こう、自分の根底にあるものというイメージ。何だかんだ過去の経験がベースになっている。

①真面目に生きること
②憧れを持って生きること
③夢中になれるものを見つけること
④同じ目標に向かうことのできる仲間がいること

 ①真面目に、っていうと堅苦しいイメージになってしまいがちだけど「誠実」とか「丁寧に」の意味が近いのだろうか。

 ②憧れはこれまでの私の原動力だった。学校の先生を目指したのも当時、大好きだった先生たちに憧れたからだった。

 ③今の私が夢中になれるものってなんだろう。子どもの頃は英語の勉強こそ夢中になれるものだった。

 ④大学生時代のサークル活動は今でも最高で最強の思い出。あの時過ごした時間は絶対に消したくない思い出。そんな人たちに出逢えるタイミングがあるといいな。

過去の苦しみ

 大なり小なり、人は様々な苦しみを抱えて生きている。かくいう私もそのひとり。勝手な印象だけど、5期の人たちはこれまでの人生においてどこかしら/何かしらのタイミングで苦しみに触れる経験があった人が多い印象がある。過去の苦しみを打破したかったり、今抱えているモヤモヤを打破したくて、打破するための手段の1つにPOOLOを選んでいて。

 自分と向き合う、他者とシェアするという作業を繰り返すことは容易いことではないけれど、POOLOはそういった場面が多くのタイミングで設定されている。

自分の好きなところは

 プレゼンの中で「自分のことが嫌いで仕方ない」とか「ゆくゆくは自分を愛せるようになりたい」などと話していたら、同じグループになった1人からこんな質問が投げかけられた。

「今のさとみさんが考える、
さとみさん自身の好きなところを教えて。」

 さて困った。思いつくものが何もない。辛うじてあげるとするならば、「なんか死にたいという気持ちを抱えながらでも生きているところ」だろうか。いつから自分のことが嫌いになって、いつから早く死んでしまいたいと思うようになったのか、少なくとも10年近くは抱えているなか、それでもよく生きていると思う。

8ヶ月が終わる頃、もっと自分の好きなところを言語化できるようになるのかな。いや、絶対なってみせよう。それじゃないと意味がない。

どんな気持ちで卒業したいか

 POOLO3期の卒業式、私はあまり晴れやかな気持ちではなかった。画面に映るみんなの顔、やり切った顔にどこか寂しさを覚えた。それは後悔からくる気持ちだ。

 5期を卒業するときにはそんな顔はしたくない。笑顔で写りたい。3期で感じた後悔は取り戻せないけれど5期でなら後悔する前にやってみることができる。自分のやってみたいことに飛び込んでみよう。

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