何かの目的を達成する為に頑張る事と言えるでしょうか。
努力しない。よりは努力するという方が好意的な解釈にはなりますかね。
努力しても結果が出ていないのであればそれはまだ努力とは呼べない。
なんて厳しくも、的を得た名言がありますが、
「努力をする事」を楽しんでしまってはいけない。という事なのかなと思います。
勉強に置き換えれば、大変な日頃の受験勉強が楽しくなるように工夫するよりも、目的に向かってどう頑張っていくのかというポイントに戦略を立てる方がよっぽど効率的です。
超勉強力の著書に携わり、脳科学を研究している中野信子氏は
わからなかったことをわかるようにする、できないことをできるようにするという目的を忘れて、「努力そのものが楽しくなる」と成績が落ちてしまうと語ります。
普通に考えれば真面目に努力ができるという事は非常に素晴らしいことですよね。
しかし、努力の先には必ず成し遂げたい何かがあるものだと思います。
全く的を得ていないノートを3時間かけて作る事と
要点がしっかりまとまった参考書を30分読む事
どちらの方が効率的か、答えるまでもないかと思います。
勉強という視点から見れば、努力の快楽にハマってしまうスタイルはまったく理にかなっていないという事ですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?