横線

やればやるだけ結果が出る。

その事に気が付くとやる気が起き。勉強や作業も辛くなかったりします。

ただ、どう頑張っても伸びない時期は存在します。伸び悩みとも言いますか。棒グラフなら水平な横線という状態です。

これはどんな人間にも訪れますが、その存在を知らないと自分能力の限界だと感じモチベーションは下がります。

むしろ、伸び悩み期は「脳の成熟期間である」と世界記憶力グランドマスターの称号をもつ池田義博氏は言います。

伸び悩み状態にあるとき、脳は知識を整理して使えるかたちにつくり変える作業を行なっています。たとえて言うなら、本をきちんと整理して、本棚に並べるようなイメージ。そして池田氏いわく、期間の長さに個人差はあるようですが、伸び悩みの期間が終わると、脳は必要な知識をすぐに取り出して使いこなせるようになるのだそうです。

今、指導している生徒達にも必ず訪れるであろうその時期をしっかり見極め、伸び悩み期を乗り越えてさらなる成長ができるよう、生徒の今をしっかり見ていこう。



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