見出し画像

大祓詞/天つ神

「 天(あま)つ神は 天(あめ)の磐戸(いわと)を押し披(ひら)きて 天(あめ)の八重雲(やえぐも)を 伊頭(いつ)の千別(ちわ)きに千別きて 聞こし食(め)さむ 」

( 意訳 )
『 天上の神は天の磐戸を押し開き、天空に幾重にも重なる雲を力強く搔き別けて聴いてくださるであろう 』
國學院大學博物館 企画展 祓 儀礼と思想 図録より


天つ神   天上の神


天の磐戸
「  ある時、大御神さまが機はたを織っておられると、須佐之男命は大御神さまを驚かそうと、そっと御殿に忍びより、天井からドサッと馬を投げ入れました。

これには日頃やさしい大御神さまも、さすがにお怒りになられ、天の岩戸という岩屋に隠れてしまわれました。・・・ 」



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?