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物理療法と学校教育①理学療法士編

まず、理学療法における学校教育
学校での就学時間は結構あると思います。
しかし、臨床での物理療法は簡便なものかマニュアル通りの使用が多いのではないでしょうか。

その原因は専門的知識をもった、指導者の不足かと思います。
2019年7月における
認定理学療法(物理療法領域)取得者
32名
専門理学療法物理療法領域)取得者
67枚
です。
(日本理学療法士協会HP参照)

では養成校はいくつあるのか。。
273校(現在募集中260校)
(日本理学療法士協会HP参照)

認定・専門の理学療法士をもったものが全員、教育に携わったとしても、99名であり260校の半分もありません。。

つまり半分以上の養成校では専門的知識をもたない、教員が教えていることになります。
頭がいい人であればどんな範囲もある程度教える事が出来るかもしれませんが、物理療法の深みや必要性までは上手く伝えられないかもしれません。。。

卒後教育でどうこうと最近はよく聞きますが、
認定・専門合わせて99名では、働く先にいる確率なんてもっと少ないですよね。。。

今回の考察は、物理療法の専門的知識をもった人が認定・専門の資格もった人しかいないと仮定した考え方なので、、しっくりこなかった方は申し訳ありません。

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