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ドキドキワクワクを禁止された話


まず自己分析の結果、私の人生で大切なことは"ワクワクと自由"とまとまった。



私の家族は医療関係ということもあって、会うと身体面でのネタが挙がることが多く今年の頭に私は脈が速めであると判明した。

母からの心配と私の好奇心が相まって、近所の循環器の病院へ検査に訪れた。
第一段階で血液検査と心電図と聴取があり、交感神経が過敏なのだろうとの結論と夏バテになりやすい等の話をされた。(夏になるとお肉1枚で限界を迎える胃を持つ者としてこの結果が先生の信用を勝ち取ったことは言うまでもない、、)

やりたければホルター心電計(24時間心電図をとる機械)してもいいよと話があり、やはり母の心配と私の好奇心はする、と即決した。

検査の結果、私の脈はMax173回を打っており1日で14.5万回も頑張っていることがわかった。

感情面での心拍数増加も人より著しく、つまりは、ドキドキワクワクをできるだけ抑えた方がいいという結論が得られた。

私の人生で1番大事なことがこんな形で抑制されようとは、、。

あと薬局で自覚症状はありますか?との質問。
そこで自覚症状とは、とふと考える。
自分にとって正常であることが世間一般的には異常なこともある。それって自覚できなくない?

今回の一件を通して私が最も感動したのがここ。

わざわざ脈を触らなくとも私は基本自分の心拍も脈拍も数えられる。
だって心臓が打っていることも脈が打っていることも当たり前に感じるから。
でも家族にそんなのわからない、宇宙人みたいと言われたことで当たり前が崩れて感動した👽

きっと普通だと思っていることが平均的には普通ではないこと、たっくさん眠ってる。
久しぶりにその実感が得られて、結局私はワクワクした。

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