ブログ運営におけるSNSの利用価値低減について
ブログを始めた頃のGoogleは、良い意味で本当にバカでした。
①Twitterで拡散
②はてブを集める
③はてブ新着・人気に載せる
④グノシー砲炸裂
たったこれだけのステップを踏むだけで、簡単に順位を付けることができました。そんな時代だったからこそ「俺たち同期ブロガー!」みたいな(頭の弱い)グループがたくさんあって、拡散目当てで参加している人がたくさんいました。
実際、最もバズった育児疲れ記事は公開から丸3年もの間、育児というキーワードで1位~3位をウロウロし続けていました。※最近飛んだけど
ブログ × SNSの効果は年々低下傾向にあった
Twitterのフォロワー(拡散要因)は意識の高い発言や、アクセスアップのノウハウなどを提供するだけで集めることができましたが、最初の関門になったのは、はてなブックマークのスパムフィルタでした。
今となっては「よくもまぁ、こんなに頑張ったな」と思いますが、1年くらいかけてはてなブックマークのスパム判定と戦いましたが、情報が開示されるわけもありませんでした。
はてぶ新着からグノシーやスマートニュースに進む記事数が圧倒的に少なくなってきたことも重なって、SNSのバズ利用で順位を上げることを諦めることにしました。
そんなことに労力を割くなら、記事を書けっていう時代に入りました。
SNSの利用価値低減を確信
バズを考えなくなってからは、SNS上でどうでも良い話ばかりするようになったので、シェア(してもらえるかもしれない)目的でフォローしてくれていた人達は離れていきました。
「二度とバズることはないかな~」と思っていましたが、有り難いことに何年ぶりかのバズ。IT系の記事は広告をクリックされない(リテラシーうんぬん)ので、収益的には別にな感じですが、本題はそこじゃありません。
一昔前なら事故ってプログラミングスクールのキーワードで1ページ目まであったと言えるレベルのバズで、まさかの圏外...。
”プログラミングスクール”自体は地域属性が強いキーワードでもないから、その辺りが原因という可能性は正直考えにくいので「Googleが賢くなった」なと。
長い目で見れば価値はまぁ...
一過性のアクセスが順位に与える影響が少なくなったということ(本来は当たり前の話)を前提に考えた場合、長い目で見れば被リンクなどが良い影響を与えてくれる要素がない訳ではないです。
ただし、それらの要素も「どこまで」というのが正直なところ。
全くの無意味とは言わないけど、ブログ運営におけるSNS連携の価値は昔ほど高くはないので、SNSは親しい人達とバカ騒ぎするところくらいに考えておくべきなのかなと思います。
初心者さんはTwitterでシェアされるだけで、目に見えてアクセス数が増えるから嬉しいし、モチベーションアップにも繋がるけど、そのためにSNSで「〇〇さんの記事素敵です!」って繰り返すのは割に合わないよ。
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