2020年11月からの電脳堺
ども、いるかです。
今回のブログは2020年10月31日に発売されたBLAZING VORTEXに収録されたカードによって大幅に強化をもらった電脳堺デッキについて解説します。
ブログの趣旨は電脳堺の強みの紹介と、環境にいるデッキに対しての立ち回りについてが趣旨です。
相変わらず投稿の動機がcs出場機会の激減にあります(笑)。
以前のブログで個人的には良い評価を頂いたと思っているので、今回のブログは重要な部分を有料として出します。
★既にデッキを回してみた方で、
・手札誘発をどう交わせばいいのかわからない
・環境デッキに対してどう立ち回ればいいかわからない
★まだデッキを回したことがない方で、
・環境に一定数いるものの、使用者がいないため調整ができない
・対面してて妨害の当てどころがわからない
こんな悩みをもつみなさまに提供すべく筆をとりました。
大幅に強化をもらった、と表現できるカードがこちらです。
《電脳堺門(でんのうかいもん)-玄武(シェンウー)》
永続罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに他の「電脳堺門」カードが存在する場合、自分・相手のバトルフェイズに、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「電脳堺」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
その後、手札を1枚選んで墓地へ送る。
みなさんはこのカードをみてどのように感じたでしょうか。
私個人は2020年9月から電脳堺デッキを触り始めましたが、革命的なカードだと評価しました。その強さについては後述します。
これが新規発売前の構築
新規カードの発売後に初めて出た大会での構築です。
2020年10月適用の環境で、直近2ヶ月まとめると
0927 オービス杯個人戦 4-2ベスト4
1010オービス杯チーム 4-2ベスト4
1011鬼ヶ島csチーム 6-1優勝
1103TJT個人戦 6-1-1ベスト4
通算20-6-1で環境的にデッキ選択は間違っておらず、好感触です。
本記事は、途中から有料となっております。購入される場合は自己責任でお願いいたします。
どんな内容の記事を書いているか、気になる方は以前の記事をご参照ください<オルフェゴール×閃刀姫>。
なお、カードの効果や制約、遊戯王の一般的なルールを知っている前提で解説します。
もし効果がわからなければテキストを用意した上での購読をオススメします。
一部、略称を使用して文章を綴っています。わからない表現などがありましたら個別にTwitterのDMなどでご質問ください。
<1>先攻編
☆1ターン目(自ターン)
先攻で目指すべき理想盤面は
盤面 VFD(素材仙々) 朱雀
墓地 青龍 娘々
除外 電脳2種
手札 瑞々
です。分かりやすいように色分けしてみました(・∀・)
展開で通す優先順位が
① 墓地・手札のリソースを潤沢に構える
② 朱雀を場に準備して(除外の玉をつくる)ターンを返す
③ vfdを盤面に構える
④ ②or③+αの妨害モンスター
これを意識して覚えるといいでしょう。デッキの性質によっては①~③の優先順位が入れ替わる可能性もありますが、だいたいの認識はこれで問題ないと思います。
手札誘発を考えずに基本展開、、に行く前にまずは効果のおさらいです。
電脳堺デッキの基礎展開として
「対象に取られるカード」×「対象を取って動くカード」
を何度も繰り返して盤面にモンスターを並べ、シンクロ・エクシーズ召喚を経て盤面を構築します。
対象に取るカードの強さの基本は
永続罠 > モンスター > 永続魔法
です。
電脳堺の処理として選んだカードとは違う種類のカードを落とします。そのため、落とすカードがデッキに複数種類あった方が、選択肢の幅が広がりますよね!
先の構築をご覧下さい。採用カードの枚数と、墓地で起動する効果の強さを考えると、上のような関係図ができあがります。
また、動き方に2枚初動というイメージがつきやすいですが、厳密には2枚初動ではありません。実際のところ2枚初動+1枚の展開札orコスト札を要求されます。ここの認識から確認するため、前述の盤面が構築される過程を動画にしました。
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