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中小企業診断士を目指したきっかけ~48歳からの挑戦


中小企業診断士一次試験まで残り1ヵ月となりました。
最後の追い込みの時期ですが、体調管理もしっかり行ってください。
皆様の頑張りを心から応援しています。


一度諦めた学生時代

営業マンとして20年間がむしゃらに働いて来ました。その後、新設部署の責任者に任命され、初めての内勤を経験することになります。
その部署は管理会計手法を導入、運用するという使命があり、会社にとっては大きなチャレンジですし、絶対に失敗するわけにはいかないと、私にとっても大きな重圧感がのしかかっていました。
部署立ち上げから3年ほどは外部の力を借りましたが、その間、コンサルタントとのやりとりが頻繁に続きます。

そんな中、ふーっと学生時代の記憶がよみがえります。
「そういえば、経営コンサルタントに憧れていたな」
「コンサルティング会社へも就職活動で行ったな」
そして、伝手を頼って、お会いしたコンサルタントからは
「コンサルなんて誰でも名乗れるし、やるなら中小企業診断士という資格がないと怪しいだけ」
と言われます。
そこで、ゼミの先生に
「私、中小企業診断士になります」
「そうか、偉くなって大学に1億円寄付してくれたら銅像を建てたるで。絶対になってや」

さっそく中小企業診断士の通信講座を申し込みました。ところが、届いたテキストを開いてみると、販売など身近で面白そうな内容もありましたが、人事?労務?など読み進めることもできない内容がズラリ。これは一度社会人を経験しないと歯が立たないなとあっさり諦めてしまいました。

中小企業診断士との出会い

新設部署の立ち上げから5年ほど経ち、ようやく私自身も落ち着き始めた頃。ある中小企業診断士の先生との出会いがあります。
上司の机の上にあった「知的資産経営セミナー」というチラシをたまたま目にします。
「これ、面白そうですね」
「金融機関からのお誘いですが、行けなくなってしまって」
「私に行かせてもらえませんか」

そこから先生とのお付き合いが始まりました。誘われるがままに、ワークショップ、イベントに参加しました。そして、先生主催の研究会イベント。
「すごく面白そうな取り組みをされていますね。研究会は誰でも参加できるのですか」
「中小企業診断士しかあかんねん」

そういえば、
「自分はゼミの先生との約束をまだ果たしていなかった…」

受験校に入学

研究会イベントから1か月。2019年の暮れ。インターネットで受験校を検索します。
・2020年合格目標コース(2019年9月開講)※今からでも間に合う。これまでの授業は動画で何回でも再生可能!
・2020年一発合格コース(2019年9月開講)※2科目は動画による自習となります。

値段は変わらないのに、動画で自習はないやろ。

・2021年合格目標1.5年コース。2020年1月開講!

これだ!
こうして、私は中小企業診断士を目指すことになりました。
48歳。経験と勘、度胸(KKD)だけで生きてきたおっちゃんが社会に出て、初めて勉強を始めます。


きっかけは人それぞれですが、その時のなりたい気持ちを忘れず、
成功するまで諦めないでください。

次は合格までの道のりを赤裸々に書きたいと思います。




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