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ジャニーズWESTと出会って

4ヶ月前(2019年5月)に記していたメモが発掘されたのでこれを残そうと思いnote、始めました。



ジャニーズWESTのFCに入会してはや4ヶ月。
この4ヶ月間、いろいろあったけど今思うこと、これまでのことを備忘録として綴ります。

私は約10年ぶりにジャニーズに出戻りをした身である。
出戻りのきっかけはひょんなことから。
生放送の音楽番組でパフォーマンス中のミスを笑いに変えている彼らを見て「えらい楽しそうなグループやな」と。
そこからことあるタイミングで音楽番組に出演している彼らを目撃した。
(当時はK-POPにだだハマりで日本の音楽番組をそこまで見ていなかったのになぜかWESTの出演回によく遭遇していた。そして勝手に運命を感じてる。)
あるタイミングでWESTを見たとき、当時推していたK-POPグループのメンバーに似てる人がいる!と思った。
そしてそのすぐあとに見たドラマにその子が出演していた。
もみ消して冬の尾関くんだ。

そこから小瀧望が気になるようになり、ジャニーズWESTが気になり…いろいろ見ているうちに気づいた。

ジャニーズWESTは活動の方向性においてコンサートを主軸にしているグループだ。

それがまず、10年越しにジャニオタ復帰を決意した理由だ。
ジャニーズを少し嫌煙していた私が沼に落ちた瞬間。
ジャニーズの楽しさを思い出した瞬間。
ジャニーズにハマることはもうないと思っていた。
彼らに見向きもしなかった私が、彼らのコンサートでの輝きっぷりに衝撃を受けたのだ。
気づいたら彼らのDVDを購入し、見漁っていた。
そして、ジャニーズWESTが出ているテレビ番組をチェックしたりDVDを見てみたりしているうちにその時がきた。

FC入会。

FC入会を決意した理由、それはグループとして売れようとしているところ。
グループとしてのまとまりがあるところ。仲がいい。
2018年の中盤からジャニーズWESTが気になりひっそりとチェックしていた私が2019年1月1日の明け方4時に暗い部屋のベッドの中でポチポチした。

FC入会の最後のひと押しはカウントダウンコンサートにあった。

2018-2019年のジャニーズカウントダウンコンサート。
現場には入っていなかったが、ジャニオタに片足(今思えば片足以上やった)を踏み入れていた私はTwitterでレポを読み漁っていた。
出だしがジャニーズWESTで彼らは4曲披露、ジャニーズファンに囲まれた環境であると言えど自分たちのことを全く知らない人もいる会場をあっためたと。
これはジャニーズWESTだからできたことで、そのためにトップバッター任命、この日の披露曲数が最多だったのはそこにおける信頼があったからだと誰かが書いていた。
(贔屓目での感想かもしれないが)
そしてその後のテレビ生放送。
新年を迎えた瞬間に周りの先輩ではなく一目散にメンバー同士で新年のご挨拶をしちゃってるやないかい。
かわいい。その姿が愛おしすぎて新年早々テレビの前で静かに悶えた。
だって先輩に囲まれて、大勢のファンが見ている中でメンバーに1番最初に挨拶するんやで。
新年迎えていえーい!じゃなくてちゃんとお辞儀してご挨拶しちゃってるんやで…尊い…尊すぎる。
仲間として、ビジネスパートナーとしてお互いを尊重してるってことやん。

アイドルの仕事はファンを楽しませることだと個人的に思っています。
自分が輝くため、とかお金を稼ぐため、とか色々あると思うけどでもどのアイドルも絶対に言うこと。

ファンがいなければ輝けない。ステージに立てない。

彼らのアイドルとしての目的の指標には必ずファンが絡んでくる。
そのファンを楽しませることが仕事だとして、そのファンを差し置いてメンバー同士で挨拶をする。
それは彼らが自分一人ではなく7人で、ジャニーズWESTとして、ファンの前にたった時にファンを楽しませることが出来ると思っている証拠ではないかと思った。
だからその姿に感銘を受けたのだ。

私のアイドルに求める2大巨頭、"ステージに対するこだわり"と"グループの仲の良さ"。
これを兼ね揃えているグループだと確信した瞬間。
私がアイドルに求めてるものを全力で体現しようとしているグループがここにいた。
そう思った。そして入会。


話が飛ぶが、15年前のジャニオタ時代になによりも楽しかったのがコンサートだ。
当時、勉強が本業だった私はなけなしのお小遣いをコンサートの1公演に費やしていた。
いつも画面や紙面越しで見ている人が目の前にいて同じ空間を共有してる。
そんな夢のような時間があっていいのかと感動したのを今でも覚えている。
コンサートという空間が大好きで毎分毎秒を目に焼き付けた。
今でも当時のコンサートグッズを見るとその時その時に感じたわくわくやドキドキのような感情が蘇る。
そしてそれが毎コンサートで違っていて全て覚えている。
そしてその感情を今度はジャニーズWESTのコンサートで再び味わいたくなった。
数々の舞台の経験を蓄積していて一瞬でステージを自分のものにできる。
7人全員がそれぞれの立ち位置を確立していて、それぞれの方法で何万人もの人を楽しませることができる、そんなグループを生で見たいと思った。

そしてWESTV参戦。
すごかった。彼らのコンサートはただただ凄かったのだ。
ジャス民が求めているものを分かっている。
かなり緩急のある構成であるのに対して、全体的に流れがすごくスムーズで時間の感覚がなくなるぐらいだれる時間のない内容。
コントはしっかり作り込まれていて本当にテレビを見てるような感覚に陥った。
数分前まで生でWESTが見れている!肉眼で!あぁ!と思ってその時間を噛み締めていたのに気づいたら家でTVを見てる感覚に陥り本人が目の前にいることを忘れていたのだ。
WESTVというライブ名の通り、テレビを見ているような感覚になれたのは彼らの意図にまんまとはまったな、やられたなと思った。
コンセプトに忠実でセトリや構成が抜け目なく考えられていて。
現場に入れば入るほどその作り込み具合に感動した。

だから彼らのSODAのインタビューにも納得出来るし同意する。
彼らはいろいろな姿を"コンサートで"見せるグループなんだ。
そもそもテレビの露出が少ない彼らが色とりどりの可能性をもったジャニーズWESTを爆発させることができる場所がコンサートなのだ。
始めの頃の彼らの意識はそこにはなかったかもしれない。
でも5年間活動してきた結果、彼らの答えがコンサートにあった。
答えというより、気づけばそう成長していたのだろう。
強みを活かして何が悪い。
私の求めてるアイドル像が5周年を迎えた彼らの中にあるから私はジャス民になった。
また5年後は違った形で10周年を迎えているかもしれない。
私の求めてるアイドル像と彼らがファンに見せたい姿が一致しなくなってるかもしれない。
そうなったら、私はジャス民ではなくなっているかもしれない。
でも私が求めてるものは今のジャニーズWESTにある。
だから全力で今の彼らを応援するのです。

今のジャニーズWESTとジャス民の思うてっぺんが違いすぎるのかな。ジャニーズWESTは誰もが目指すてっぺんじゃなくて唯一無二のてっぺんを作りに行くことにシフトチェンジしたんやと思う。

15年前にeighterだった私は、ジャニーズWESTがデビューした時また同じようなグループか。
関ジャニとかぶっとるやんけ。売れるかいな。
と思っていた。

そう思った5年後、少し変わった彼らに出会ってはまった。
嫌煙していた彼らに目を向ける機会があってよかった。
今では彼らを知らない人生はもったいないと思える。
私の大好きなジャニーズWESTが目の前にある限り、全力で応援します。


あー早く次のコンサートの発表されないかなー

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