「一点集中の文章」私もそれやってた

書けないんじゃない、考えてないだけ」(かんそう)を読んで文章を面白く書きたいなと勉強してる24歳フリーターです。

ひとつを徹底的に愛して文章にする、一点集中の文章があることを今回学んだわけですが、思いだしたことがるんです。

それ、私も高校のころにやっていました。
さすがに論文ではないのですが、、。

夏休みの課題に「作文」がありますよね(学校によるのか?)
この作文で優秀だった数名は夏休み明けの全校集会で生徒の前で発表しなければならないというイベントがありました。

とてもじゃないけど無理すぎますよね、酷すぎますよね。
どうか選ばれませんようにと願いをこめて作文を書いていたのを思い出しますね
そもそも選ばれるほどの内容と文章力はもっていませんでしたが、、

そこで私は考えました。どうやったら選ばれずに済むか、
答えはこうです。

自分の嫌い・苦手なものについてとことん書く」でした。
ばかですね。

一応自分のクラスの中では読み合う決まりになっていたので、ほかの生徒の作文も拝見します。
部活でベストエイトを目指すためにはとか、青い内容ばかりだったのを思い出します。あとは読書感想文みたく好きな映画や本の感想につて書いている生徒もいまいた。

私は、カエルについて原稿用紙二枚分約800文字でとことん語りました。
小学生のころずっとカエルはどうも苦手で、、。
 
でも逆に好きですよね(笑)そこまで書けていたら(笑)

作文の内容も今でもなんとなく覚えています。
・カエルのどこが苦手なのか
・どの種類のカエルが得に苦手なのか
・カエルのたまごの形
・オタマジャクシは平気なのにそれに足が生えてくる中途半端な成長期
全てを「きっしょ」で終わらせたかったがそれだけでは足りず、人類の敵であろうゴ〇ブリとまで比較をし、ゴ〇ブリの利点を上げカエルの汚点を書き作文を完成させました。

ひとまず全人類を敵にした気分にはなりましたが、それくらいカエルが苦手なのだと理解してもらえたと思いますね。

今まで学校で作文をいくつも書かされてきましたが、この作文が一番魅力的で面白いものだったと思っています。

嫌いも一種の「愛」なんだと。(やかましいわっ)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?