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ルックバック【感想】

バイトの面接終わりにそのまま映画館へ。最初に言う、エンドロールの余韻で泣いたのは初めてだった。

単行本の内容は覚えてなくて、タツキ先生読み切りだしてるなーくらいだったの。漫画かく話だよなー感覚で席ついてたんだけど、まあすごかったよ。

個人的にルックバック劇場版でよかったなて思ったところは、終盤にアニメーションだけで感動しまくったこと。
もちろん声あててくれた方は万々歳で藤野やし、京本やしめっちゃ良かったんよ、でもそれ以上に回想シーンでここまで観ている人の心に刺さっちゃうのは本当にすごいと思った。
たくさんの時間を二人ですごして、すれ違って違う道を歩んで、お互いがそれぞれで輝いて、その回想シーンが尊い過去に記憶になっていくのが儚くて大号泣、、。周りの人もグスグス泣いてる人多かったな。

京本の「部屋から出てよかった」と、藤野の「わたしのせいだ」が重なって苦しかったな、、、。

あと印象的だったのは、京本が美大で大きなキャンバスに描いてる絵が、たぶんだけどデンジくんの扉だった気がして、タツキ先生だしコラもするよなーって興奮した。
それと藤野が漫画連載中にデジタルで描いてるときに、タツキ先生って普段こうやって漫画かいてるんかーとか思ってた。なんか興奮するんよね。
輪郭からかくんやなーとか、タツキ先生らしい「口元」の表現だったりとか。

10万円おろして二人で生クリームたくさん食べに都会に遊びに行ったけど結局5千円しか使わなかったりとか、私にも同じ経験あったからすんごい共感できた。金銭感覚が庶民と同じで安心した(笑)

パンフレットを買って帰ってた。まじありがとうタツキ先生。


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