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赤ちゃんは身体の使い方を知っている

「足の運びかたは、つま先を少し浮かせて踵を強く踏むこと」

宮本武蔵が「五輪書」に記した、体幹を安定させる方法です。

娘は歩くどころかまだ寝返りもできませんが、抱っこするときはつま先をピンと立ててバランスを取っています。安心すると力が抜けるのですが、それまではしっかりつま先を立てて頑張っているのがかわいいです(笑)。

生き抜くために本能でやっているのでしょう。正しい身体の使い方を僕らも知っていたはずなのに、知恵を身につけていくことで忘れてしまう…娘から学ぶことは、やはり多そうです。

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