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【さあ歌って、これは君の歌だよ】をこれからも

初めに、色んなスタンスの方が見る可能性があるので
呼称は【名字名前さん】でいきます
アンジュルムの『歌』について考える時、自分の感覚しては
【確固たる個性達のぶつかり合い】が1番的確かなぁと思っています
アジャストを極力省き、各々の持てる最大限(音の大小という意味では無く)を迸らせる事で
『揃える』とも『合わせる』とも違う、
うねり、混ざるようなユニゾンが生まれるのかなぁ、と
【ユニゾン】とまとめてしまうのも勿体ないような気さえしてしまいます。
さて、ここまで書いておいてこれは本題ではありません。
今回お伝えしたいのは【受け継がれるソロパート】についてです。
誰かが卒業すれば誰かがその部分を歌う、それ自体は当然の事なのですが
ことアンジュルムに関してはその絶妙さが群を抜いている感じがします。
残った同期が、同郷の後輩が、だけでもヲタクとしては燃える展開ですが
アンジュルムが秀逸なのは選ばれたメンバーが
【踏襲】ではなく、自分なりの『アジ』『クセ』『おかず』を忍ばせている所です。
その度にヲタクは
驚きのあまりコールも忘れて見入ってしまったり
『イィとこぶっ込んできやがった!』のニヤついてしまったり
そんな時、私の頭の中に響くのがタイトルのセリフです。
不意に友人にフレーズを聴かされた主人公が
なんやかんやあり当人の代わりに仲間と1曲に作り上げ
いざ披露という時に聞こえてくるというシーン、
松本さんの『大器晩成の大サビ』や平山さんの『大人じゃん』も
聞聴く度に【自分色】になっていて毎回ワクワクします。
さて、言い方を変えれば、千変万化の武器を変幻自在に使いこなしてきた竹内さんが
いよいよ卒業となり、寂しさは当然ですが、
10年以上見続けていると残る箱にも同等の愛着がわくのも事実です。
6/22からは皆でそのお宝を探しに行く冒険が始まるのかなぁと思うと
まだまだ目が離せません。
これからもアンジュルムに
『さぁ歌って、これは君の歌だよ』が溢れますように。
また、竹内さんは『見つける』『歩き出す』事に関しては
贔屓目でなく【天才】なのでなんの心配もしていません。
それこそ『大船に乗って』追いかけたいと思います。
長々と綴ってしまいましたが、最後に私が考える
【ソロパートの継承の妙】と【自分色への変化】が1番実感出来る曲として
【出過ぎた杭は打たれない】を挙げておきます。
『がんこ恥知らず』のパートは原曲から数えて
今の伊勢さんで5人目になると思います。
ソロを繋げる場面の多い曲なので、皆さんも
以前のものと比べてみても面白いかもしれません。
『いや!それよりこの曲のここ!!』って出し合うのも気が紛れるかもしれません。
『寂しい』だけだと竹内朱莉さんに笑われちゃいそうなので
こんな文章を書いてみました。

件のセリフは検索すれば作品が出てきますので
機会があれば是非ご一読オススメします。
ジャンルも性別も違いますが、6スマ、アンジュルムと
何故か重なって感じる場面があったり、大好きな作品です。

では、また












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