10年近くプライベートを共にした物が変化するはなし

タイトル通りなんだけど、ちょっと聞いてほしい。
10年近くわたしのプライベートな時間を共にした場所である。

トイレ。
おなかが痛いときに神様に祈ったり、おなかが痛い時に唸ったり、おなかが…まあそういうことだ。(胃腸が弱い)

基本的におなか痛い時ってスマホの電池も切れがちなんだけど(ツイッターで神に祈りを捧げたりするので…宗教ではない)、そうなると壁紙とか、壁の模様とか、そういうのを見るじゃない。見るんだ。トイレの壁の上の方にあるかわいい花柄や、横の壁にある白い模様を何かに見える、と連想するのが好きだったんだ、わたしは。

それがさ、去年からの祖父の介護の流れとトイレの老朽化等で、便器から壁紙から何から全て一新するんだって。10年以上苦楽を共にしてきたあの空間が、見慣れてかつ落ち着く場所が、別物へと変わるんだって。あまりに、こう、悲しい…?寂しい…?というような気持ちがすごい……こうやって書きだしているとわたし、ずいぶん何かに思い入れするタイプだったんだなって思う。
多分思い出とかを紐づけているから物を捨てられないし本もあふれるんだろうけど

さよなら、トイレ…でもたぶん数日後には「新しいトイレスゲー!!!!!!!!!」ってなってると思うから、今のうちに郷愁?しておく。

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