マリオストーリー

マリオストーリーをクリアした!
NINTENDO 64 Nintendo Switch Onlineでプレイしたが、64でプレイしていた時の感覚そのままで楽しかったなぁ。

以下感想、ネタバレありです。▼


RPG系のマリオは、クリアした時の満足感がものっすごいんですよね…。
エンドロールの良さも影響しているだろうな。

スクロールのパレードで昼から夜に移り変わっていくのは、RPG系のお決まりだね…これ大好きなんだよなぁ~~。

敵側もパレードに参加しているのが楽しくて好き!
ボスたち、サブイベントの住民たち、協力してくれた人たち、隅々まで出てくるから、プレイ時の記憶が思い起こされて感慨深くなる。
登場人物に合わせてBGMが変わるのも粋で良いよなぁ。

一番最後にマリオとピーチがパレード会場から離れ、マリオの家のバルコニーで2人で花火を眺めて終わるのが、情緒的な部分も持ち合わせているこのゲームにぴったりで良いです。

久しぶりに64のゲームをやったから、エンディング後の「THE END」で電源を切って終わるやり方でいいのか戸惑った…w
十数年ぶりに電源切るENDした気がする。

64のエンディング後って当時から「『THE END』が出たって事は…ホントに終わった…んだよな…?」と疑い、全てのボタンを押してとりあえず30秒ぐらい待ってみて何もなければ、クリアした安堵と感慨の溜め息を吐きながら立ち上がってリセットボタンを押す、というのが毎回だったな…。そんな特殊な懐かしさも久しぶりに味わった…。
でもSwitchはホームボタンもろもろが動くから安心感がある。
64はマジで何も動かないから怖い (?)

マリオストーリーの大好きポイントの1つは、ピーチ側のストーリーがある事。
捉われの身である行動範囲の狭さの中で有力情報を探すという、ピーチにとってもプレイヤーにとっても、見慣れた景色の中の非日常感を味わえるのが良い。

その内容はケーキ作り、クイズ大会、変装など、ボス戦を終えたばかりのマリオサイドとは一風変わるのも面白い。

手に入れたアイテムを宝箱に入れる事でマリオに受け渡す事ができ、マリオと繋がるシステムがあるもの良い。
場所は離れていても、ピーチも力を合わせてお互いに頑張っている、というのを感じられる。

ラスボス戦に向けてキノコ城に辿り着いた時、ついにマリオで訪れる感動があったり、ピーチの時では取れなかったきんきゅうキノコを取る事ができたり、最終決戦に相応しい感慨を生む構造も素晴らしい。

神妙な空気からのクイズ大会飛び入り参加には笑った。
ノコノコたち何やってんの?

ケーキ作りに絶対に失敗したくなかったので、スマホのタイマーを使って30秒計りました。
昔はこんな狡い事しなかったのにな…。駄目な人間になっちまった…。
グルメヘイホーがどんな反応するのかドキドキしたもんだよ…昔は…。

ピーチのお部屋のバルコニーいいなぁ~、素敵空間だ…。眺めも、国を見渡せる素敵景色なんだろうな。

最終決戦では、ピーチとティンクを操作してカメックババと戦う流れも良い。
「ピーチを操作する」「ティンクの成長劇」という、ピーチサイドの目玉要素にきっちりと終着点がある構造が素晴らしい。

特に苦労したボスは、オズモーン、パラレラー、クッパ最終形態。
回復してきたり攻撃力が高かったりと、やはり、後半になるほど長期戦になった。
クッパ最終決戦なんて15分以上戦っていたんじゃないだろうか…。
時々HP30も回復してくるのが面倒臭過ぎて「もう少し高頻度で回復したらマリオを倒せると思いますよ…」と思いながらクッパの回復を見ていた…。

自分の戦い方は、レンゾクジャンプを手に入れてからずっとレンゾクジャンプ一強戦法だった…面白みのない人間になっちまった…。

レンゾクジャンプとハートスイトール、これがあれば大抵勝てる。
もはやこれ無しでどうやってボスに勝っていたか思い出せないぐらい、これしか使っていない。
毎ターン5以上攻撃+HP5回復はスゲェって…。

ボス戦はレンゾク戦法→レサレサのすきとおりの繰り返し。
そもそも攻撃を受けないようにして、受けたとしてもHP満タン付近を保てるサイクルを維持し続ける。
あとは全体技が必要な時と、倒せる射程圏内に入った時にはハールのほしのふるよる。
ほしのふるよるが強過ぎる。ザコ敵にも連発していたから、星の精の中でもハールの顔だけ断トツで見た。

全体を通して使った仲間の頻度は
①ピンキー(ザコ敵に時間をかけたくなくてほぼウルトラバクハツ)
②クリオ(ものしりついでに連続ずつき)
③アカリン(敵を選ばず確実に5ダメージの使いやすさ)
④レサレサ(中ボス、ボス戦のみ使用、すきとおり要員)
かな?

レベルアップは一番最初にバッジを満タンにした。
よく使っていたバッジは
ジャンチャージS・レンゾクジャンプ・スーパージシーン・スバヤクカワール・ハッピーフラワー・ハートフエール・フラワフエール・パワープラス・ハートスイトール・ホノオヲガード・トゲーヲガード・クルリンサーチ・スーパースピーン。

防御コマンドが超絶下手なので、HPを維持しやすい戦い方をしていたと思う…。仲間交替で1ターンを消費しなくて済むスバヤクカワールの便利さに気付き愛用していた。
あとはもう、どんな状況でも絶対踏めるレンゾクジャンプ中心デッキみたいになっていた。それもあって、ファイアパックンはあまり苦戦しなかったな…。

クリボー、ノコノコなど、本来敵側のキャラクターが仲間になるのも、このシリーズの好きなところ。
個人的にテレサが大好きなので、今作ではレサレサのビジュアルが好きで好きで…!可憐で最高に可愛い…。

仲間は全員個性があっていいヤツらで、キャラクター性で誰が一番好きかはもう、甲乙つけ難くて決められない…。
クリオは一番台詞を聞いて愛着が湧くし、カメキはオレッチ元気っ子でかわいいし、ピンキーは氷のステージでちゅっしてくれてピンキィィィィィィィィ!!!!!だし、パレッタは真面目な郵便屋さんが仲間になるという時点で良いし、レサレサは高笑いが面白かわいいし、アカリンはあれでビッグマウスなのが面白かわいいし、おプクさんは主婦が仲間になる感じが良いし、ポコピーはほっこりかわいいの詰め合わせだし、全員良い…。
エンドロールのパレードでみんなが出てきた時は、凄くテンション上がったな~。

BGMは、キノコタウンのBARの曲が一番好き。お店の雰囲気も素敵で、用もないのに寄ってしまうよ…。

戦闘曲はおもちゃ箱のボス、しょうぐんヘイホー戦が一番好き…!
マリオストーリーにしか出せない空気感を持った曲、という印象があり、その唯一無二感がまた良い。
曲調が、ボス戦なのに明るいという怖さと、おもちゃの世界だから明るくて当然、というしっくり感が同居した、何ともいえぬ魅力…。
ヘイホーっぽい声のフゥーゥッ↑が入るノリノリっぷりが良い。

ストーリーを進める毎に、町の人々の台詞が変わっているところが凄い。その作り込みの深さが、プレイヤー側として嬉しいんだよね…。

マリオストーリーは64でもやったけど、今やっても全く遜色のない面白さで満足です…。
ペーパーマリオRPGリメイクが今年発売なので、その準備としてもバッチリ!そろそろニンダイで続報くるだろうか?楽しみだ~。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?