ティアキン9

初めてコンラン花を使った時、高見の見物でガノンドロフになった気分になりました。

プレイ日記9、ネタバレ注意。


ついにやってきた最終決戦。禁忌 (攻略カンニング) を犯して辿り着いた分際のくせに、ちょっぴり緊張する。

ラストバトル第一段階は敵軍、賢者5人が加勢しに来てくれた!

もう、シドがよォ…手の甲を掲げて目を閉じ開いて、槍を構えてチャームポイントのニカッと笑顔って……おま…この数年で主人公ポイント上げ過ぎだよォ…!!!
ルージュの二刀流捌きとポーズと言葉もかっこよすぎるんだよォ…!!ゲルドのみんなと仲良くなれてよかったよォ…!!と感慨深くなる。

ロボットミネルさんで絶対笑ってしまう。

この見た目でミネルさんの麗しいお声なのがシュールで…しかも出てくる順番が最後だから、それがオチっぽくてほんとツボで……。

今作は、大勢 vs 大勢に毎回テンションが上がる。ハイラル兵に加勢するイベントも好きだった。
リンクにたくさんの仲間がいて、並んで共闘するというのが珍しくて良い。

雑魚敵だらけなので楽勝でしょと思ったら、瘴気料理が全然足りなかった。
従来通りだとラスボスは第三段階まであるはずなので、そこまでもつかというと若干ヤバい。というか既にヤバい。
ロードし直す。(もう抵抗などない)

時を戻し、急遽飛び込み台の上で瘴気料理を増やす。
この時初めて携帯鍋を使った。「ゾナウギアを使う時って…この画面で…ここを押せばいいのか…?!」と、そのレベルだった。
こんな時も鼻歌を歌っていて、リンクのサイコ感が増す。

激弱防具と激少ハートなので、できるだけ体力温存して戦う作戦で再戦。
ここで初めてコンラン花の存在を思い出す。
そういえば1個も使った事なかったな…と投げてみたら、想像を絶する便利さに驚愕した。
何だコレ、こんなにいいものがあったとは!俺が手を下さずともコイツらが勝手に同士討ちしてくれる…ククク…ハハハハ!!と、ガノンドロフになった気分で高みの見物をする。

今度は消耗を最小限に抑え、第一段階を撃破。
今までの神殿のボスが出てきて「ここは俺達に任せて先に行け!」の展開になる。

どう見てもルージュの負担がデカ過ぎる。


そもそもリンクの矢がないと雷当てが難しいし、クィンギブドは強くね?
それなのに輝かしい眼で送り出すルージュ。
私だったら「ねぇみんな!!やっぱり協力して進まない?!」って叫ぶ。

明らかにボスよりシドの方がデカい。

タコも小さいがシドもデカ過ぎる。早く倒して早急にルージュに加勢してあげてほしい。

見た目とデカさでいうとフリザゲイラもヤバい。普通に勝てるだろうが、チューリの年齢を考えると可哀想感が漂う。早く倒して早急にルージュに加勢してあげてほしい。

ミネルさん (ロボ)が拳で殴り合うのを想像したら、やっぱり若干面白い気がする。

すみませんミネル様…お許しください…。あと倒したら早急にルージュに加勢してあげてほしい。

ガノンドロフとの1vs1が今期もやって参りました。
記念にガノンドロフを写し絵で撮っていたら、殴られて妖精を消費した。
くそ…ただでさえ料理が底を尽きそうなのに…!

魔王ガノンドロフのHP笑った。

ギャグみたいな伸び方でめちゃくちゃ笑った。ボーボボだったらビュティに「伸び過ぎだよ!!!!」って言われる。

壁にぐったりしてる?賢者たちを見た過ぎて、なんとか見られないかと試行錯誤してたら、ごっそりハートを削られた。
おのれ…もう料理がない…雷時攻撃力アップというよくわからない料理も食い尽くしてしまった…そろそろホントにヤバい…!!

ガノンドロフ戦というとベーシックな戦い方を求められる気がする。
ここまで乗り越えてきたお前のありったけの剣技、今こそ見せてみろ!!みたいな雰囲気がすごく漂う。

ところが、私は回避をほとんど使った事がない。(困った)

思い返せば、爆弾魔から始まり、リーチで勝てる槍を使いまくり、というかそもそも敵を見つけたら逃げ、パンイチの祠は全て無視してきた。

楽をするとこうやってツケが回ってくるんだよね…自分の人生と一緒だな…アハハ……と、脳内では人生の総決算に入る。

料理が底を尽きてついにリンゴ爆食い手前まで追い込まれた。
ボロボロの賢者を凝視したりガノンドロフの記念写真を撮っていなければもっとハートがあったという事実から目を背けたいので、絶対に勝たなければいけない。

ラッシュ回避返しをするのが一番タイミングを掴みやすいと気付き、何とかHPギャグ長ガノンを倒した。
最後に魔獣形態がくるのはわかっている…問題なのはハートを温存したまま乗り切れるかどうかだ…!今回はお馬さんにもちゃんと乗ったんだぞ…!!(前作、あの時初めて馬に乗った) と思っていたら、ガノンが龍になった!そうきたか!あ、ゼルダも来た!!

すっげー!!!ドラゴンバトルだ!!!(?)


ゼルダと一緒に戦うところが凄く良い。やっぱり最後はゼルダと共闘だよね!とセオリーをしっかり抑えたうえに、今作は今までにないぐらいゼルダと力を合わせて戦っている。これは感動。

ラスボス戦が地底→空なのが、今作の集大成という感じで上手いなぁと思った。任天堂って新システムをストーリーに絡める作り方が印象的だけど、今作それが特に光っている…。

最後の最後の戦いが空なのがむちゃくちゃ良い。
今作は空までマップが広がる、というのを謳い文句にしていて、冒険の始まりも空、ゼルダのエピソードとしても空が象徴的で、更にこの、ここまで長い間必死こいて走り回ってきたクッッッソデカ大地の全てが戦場になるシチュエーション。
自分が走り回った景色が見えるたびに、今までの冒険の道のりを思い出さずにはいられない。
「体験」が遊びだからこそ、そう感じる事ができる、ゲームをプレイするというエンターテイメントが最大限に凝縮されている。
こんな燃え上がるラスボス戦久しぶりだよ……。

落ちた時に「ゼルダ!!!」と思うと、思い通りのところに来てくれるのもすごい。一緒に戦っとるよ…。
ラスボス戦におけるゼルダは今まで見守り役かサポート役だったけど、今回はがっちり共闘している感じがするなぁ…。

だが感動している気持ちとは裏腹にリンゴ爆食いでしか生き長らえない命なので、心の中では「ハートが尽きても生き返るタイプのラスボス戦であれ!!!!」と、クソネガティブに戦っていた。
とはいえほぼ勝ち確バトルなのですんなり勝利。

ハイラル城地底 → 敵軍戦 → ガノン第一形態 → ガノン第二形態 → ガノン龍って、いや~~~長かった…!!!!
携帯鍋がなかったら瘴気回復できずに死んでいた…こんなに瘴気料理がいるとは思いもよらず…料理しないと瘴気回復できないのが辛かった…いや…自分が知らないだけで回復方法は他にもあるのかもしれないけど…。

ガノン討伐を完遂し、最後のムービーへ。
ムービーとゲーム全体感想が長くなったので、次回に続きます。

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