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THE 日記(9/19 - 9/24)

9月19日(火)
 私はまだまだ研究授業を見ても、「んだよ、コレは」と怒りをあらわにしてしまう。そういう幼児性があるなぁとつくづく思う。
 今日みた授業は、ただの教材の紹介だ。俺は、そうなりたくない。ダサい。あれは、「教師のためで、子どものためではない。」と強く感じた。というかさ、子どもが本当に可哀想だなと思った。あんなつまんない思いをして、思わされる90分なんて、最悪じゃないか。
 「思いつきません」と、言わせるために掲示までして、これを言え。子どもを、下等な生き物として見ているのか?気持ちが悪い。教師はそんなに大人で偉くて、子どもはそんなに不完全なんだろうか。すごく嫌なものを感じた。大人でも、「いやぁ、思いつきません。」と言うのさえ憚れるのに、だ。子どもを見下しているから、そんなバカみたいな教材や指導観が生まれる。

9月20日(水)
 自閉スペクトラム症の子と廊下でばったり会って、「お腹に鉄の塊がいる」と話していた。養護教諭が対応していた。私にできることはないだろうか、と考えて、資料を準備したり私なりの見立てを伝えたりした。
 一通り考えてみて、やはり、特別支援教育に正解などありはしない、と思った。正解ではなく、その子にとって圧倒的にベターを探す感覚が、特別支援教育なんだとつくづく思った。

 「忘れてました」と老害ババアの報告遅れで、保護者に迷惑をかけた。はやく報告ください、と伝えた。報告が次なければ、仕組み自体を整えて、また言わなくてはいけない。

9月21日(木)
 今日予定していた講師から連絡がきて、「すみません。体調不良で今日は休みます。」とのことだった。気持ちを平然に保ちながらお大事になさってください、と伝えたが、正直慌ててしまった。そこまでやる気があったわけではないのだが、やはり私は自閉傾向があるようで、予定の変更に弱い。加えて、低気圧もあった。午前中はうまく切り替えられず、とぼとぼと、事務仕事を進めた。
 自閉傾向の子が、教室に入れなくて泣いていた。保健室の先生が、どうしましょう、もう、こんな状態で、と職員室に伝えに来たので私も行った。
 結局、彼と5時間目6時間目をともに過ごした。今後、イライラしたり体調が悪くなったりした時に、どんな対処策があるか一緒に考えた。終わった後、学年にフィードバックをした。学年主任は苦い顔をしていた。あれが気になった。でしゃばりすぎただろうか。

9月22日(金)
 バタバタと疲労しながら一日を終える。帰り道、学校の最寄り駅まで歩く道すがら、子どもたちに声をかけられた。一週間が終わった。ほっとしながら、映画を見ながら帰路についた。

9月23日(土)
 午前中はカフェに入り、仕事をした。ゲームを買ったが、あまり、ピンときていなかった。無理やりゲームしているような感じだった。

 旅行の計画を立てた。

9月24日(日)
 午前中はお気に入りのスタバで仕事をした。校内向けの研修資料を作成した。それでいいんだ、疲れた、昼間は眠かった。ちょっと寝た。お風呂に入って疲れを取る。朝晩は明らかに寒くなった。エアコンを付けずに眠れた。

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