勉強会支援についていただいた感想(1)

大学職員の集まる勉強会の立ち上げ支援した方からいただいた感想です。

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同業者の勉強会がすでにいくつかあり、いくつか参加してみてはいたのですが、参加の前後は盛り上がるのですが、それはお祭り的なもので、すぐに役に立つというよりは 刺激を得る機会としての機能であり、物足りなさを感じる点がありました。職場内勉強会も、存在はしていましたが、開催する人の負担になっており、縮小傾向にあったことも気にかかっていました。

そんなもやもやとしていた時に、以前から親交のあった同業の方と、続けていけるイベントができないかという話があり、自分自身のブレイクスルーにならないか、という期待をこめて何度か話し合いをしておりました。 ところが、始まりの時点で気負いすぎていたようで、なかなかどういう会にするかという点や目標が決まらず、迷宮に入ろうとしていました。

そんな折、たまたまtwitterで交流のあった、博士のシェアハウスの山田さんが公開している勉強会についての文章を拝見し、山田さんに相談に乗ってもらえないかと考えました。 ご迷惑かもしれないと思いつつも、山田さんに相談することが出来たのは 山田さんが日ごろからオープンにノウハウを公開されていたことや、業界関係者との横のつながりをお持ちだったおかげで、共通の知人がいたことが大きいと思います。

実は、相談中も、この人たちは何をまごまごしているのかと思われているのではとドキドキしていましたが、 これまでの12回の勉強会もずっと参加してくださっており その中で、別の視点やアドバイスを常にくださるなど、大変ありがたく思っています。山田さんには、まずは小規模な考えの近い人とトライ&エラーのスタイルでやっていけばいいこと、そのトライ&エラーの中で参加者の誰もが開催をできる仕組みづくりをこころがけることをアドバイスいただきました。

結果、そのトライ&エラーの中で、ゆるゆると続けていける勉強会の枠組みが出来上がってきたように思います。 私は、何かその場で成果を上げるようなイベントをしたかったのではなく、あくまでも自分の仕事で役に立つことを仕事場以外での雑談から得たかったわけです。 そういう自己分析がそもそもできていなかったのですが、 何かとあがいている人間というのは目的と違った手段を取りがちということが分かりました。 何か、一人で、ではなく、人を集めてやってみたいと思っている人は 一度ご相談されてはいかがでしょうか?

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