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【備忘録】ジブン経営者、ジブン。

【要約】

・人も企業も経営資源を有していて、これは原則として限られている。
・企業の持つ経営資源とはヒト、モノ、カネ、時間、情報などである。
・これが限られているから、マクドナルドは車を作らないし、トヨタもハンバーガーを作らない。つまり選択と集中を行う。
・人の持つエネルギーもお金も時間も無限ではない。
・だから、私たちは選択と集中をすべきである。
・そしてジブン経営者としてすべきことは、
①経営資源は限られていると言うことを知る。
②自分の有する経営資源の特徴・特性を知る。
③経営資源を使う先(目的・ドメイン)を明確にする。捨てるものは潔く捨てる。
④選択と集中した領域で楽しむ。(利益を得る。)
⑤1〜4で新たに得た経営資源(人脈、カネ、情報)のより有効な使い方を考える。(多角化)

と、かっこよく要約を書いたがスタートはスーパーダサい。陳謝します。
ただご理解いただきたいのは、
これに関してはあくまで備忘録の色が強いということです。
ここでこれを書いている僕が、
どれくらい成長していくかを映す
ドキュメンタリーの第一章だと思って読んでいただけますととても嬉しく思います。

【本編】

僕は”捨てる”と言う行為がとても下手だ。
本当に下手だ。

部屋を見れば、マキシマリスト。モノでいっぱいである。
完全にミニマリストの方に注目が入っている時代の波に反している。

そして、僕が大学時代に学んだ経営学の基本の1つにも大きく反している。それは何か。

選択と集中

である。

そしてこの選択と集中がなぜ経営の基本なのかというと、

経営資源は限られているから

この一言に尽きる。

この経営資源の定義は人によって違うと思うけれども、
僕の考える経営資源とは

ヒト・モノ・カネ・時間・情報

の5つである。

この限られた
言い換えると
量が決まっている・使い方が決まっている経営資源を理解し、そして有効に利用し、

どこでどう戦うか(ドメイン・事業領域)
決めるのがザックリ言うところの経営戦略である。

例えばマクドナルドの経営資源をかなりアバウトに考えてみると以下の通りになる。

・ヒト:従業員の数
・モノ:ハンバーガーの生産ライン
・カネ:お金
・時間:時間(競合がいるのであまりモタモタしてられません。)
・情報:マーケティング手法や高速でハンバーガーを作る手法や、あの何故か食べたくなるポテトの揚げ加減、塩加減など…

これが限られているので、
マクドナルドは車を作ったりしないのである。
逆もまた然りである。

さて、

これをジブン(一個人)レベルで
考えてみる。なぜなら僕たちは皆、ジブン経営者であるからだ。

ジブンの経営資源は

ヒト(人脈)
モノ(パソコンとか)
時間(そのままの意味)
エネルギー(モチベーションなど)
お金(そのままの意味)
情報(知識・スキル)

などがある。そして、これもまた御多分に漏れず有限である。

先の企業の例で書いたように、
本来であれば最も有効な使い方をしなければならない。

そして事実として、冒頭でもご案内いたしましたが、僕はあまりできている気がしない。捨てるのが超絶下手なのである。
(一子相伝の捨てる術などござればコメント欄でどうか教えて頂きたく候。)

だが最近、その選べないジブン
決断力・判断力のない経営者に
嫌気がさしてきていて、
捨てる気が少しずつ膨らんできている。
(現時点ではまだ捨てられていない。
嗚呼情けない。)

しかしこの文章を書いていて、
やはりジブン経営者としてちゃんと仕事を全うしなければならないなと思ってきた。

経営資源を使う目的・領域をしっかり決め、
あとは思いっきり突っ走る。

その日を早く皆様にお届け出来るように
とりあえず断捨離から始めてみようと思う。

【補足】

この文章の着地点が少し弱くなってしまい申し訳ございません。

お蔵入りにしようかと思いましたが、
誰かの役に立てばと思い、投稿するに至りました。

本編では
経営資源は原則として有限である
と書きましたが、厳密に言えばここには反論の余地があります。

その反論とは

情報やモノは見方によっては
色んな使い方がある

と言うことです。

例えば

トウモロコシをただの野菜から
バイオマスエタノールの原料
というふうに再定義できれば経営資源の持つ方はかなりダイナミックに広がります。

あまり役に立たなそうなとてもマニアックな知識でも、YouTube などで発信するともしかすると収入に繋がったりするかも知れません。

本文はお世辞にも綺麗とは言えない文章でしたが、
読んでくださった誰かの持っている経営資源、
特に情報(スキルや知識)を見つめ直す機会になれば幸いです。

それではまた!!

2020.1.26