レンタルなんもしない人(=レンタルさん)をレンタルした話:渋谷スカイ

私を以前から知ってくださっている方はご存知だと思うが、かなりの高所恐怖症なのである(orあった)。いままでは、歩道橋の揺れがこわくて歩道橋は出来るだけ使わなかった。飛行機は窓側には乗らない(トイレで離席するときに自分が席を離れることで飛行機のバランスがおかしくならないかしらん、と別な発想もあってとにかく窓側が苦手)、展望タワーはまずもって無理だったが、最近、よく揺れることで知られている(と思う)飯田橋の古くてよく揺れる歩道橋も使えるようになったので、これは高いところでも大丈夫かもと思い、レンタルさんに渋谷スカイ(先月オープン)に同行を依頼した。

相互フォロワーの方がつい最近渋谷スカイに行かれたばかりで、その写真を見るとサイド&足元から丸見えで怖がってる人がいるという。いっそのことそのぐらいの怖いところも経験してみたらいいのかも、と思った。

まず14Fまでは専用のエレベーターであがり、それからwebで購入した時間帯のスロットで列に並ぶというシステム。思ったより人が多かったけれどレンタルさんは身バレはしていないようだった。

そこからさらに乗るエレベーターは、サイドからシースルーで外の景色が見えるとかではなく(もしそうならその時点でダメだったかも)天井に宇宙っぽい光線がうつっていてそれを見ている間に到着、という感じだった。)

展望のスペースはサイドに大きなガラスがはめ込んであるものの屋根はなくものすごい風が吹き荒れていて、帽子(レンタルさんももちろん帽子無しで)もバッグもロッカーに預けなければならないのは納得、であった。

で、その展望エリアにも横と足元がシースルーのエスカレーターがあってこれはヤバイ、と思ったがそれもそんなに怖くなかったのだ!

レンタルさんとさよならの挨拶をしてから、どうして怖くなかったのかを考えてみたのだが、1.展望エリアが広い為安心感がある。2.下が透けて見えてしまうようなエリアがない。そして 3.私自身が実際には高所恐怖症ではなかったのでないか?と。長年、自分は高所恐怖症だと思い込んでいただけではないのか?と。

これならスカイツリーも上れる日が来るかもしれない。

レンタルさん、寒い中、同行くださりありがとうございました!


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