【どこかにビューーン】みちのく小京都、角館旅行(秋田県)
JR東日本の「どこかにビューーン」を利用して、秋田県は、角館に旅行にいってきました。
桜で有名な角館ですが、3月下旬のため、桜もまだ。開花時期としては、4月下旬〜5月上旬となります。
桜は咲いてませんでしたが、至る所に枝垂れ桜が点在しており、開花時期は華やかな景色になるのは確実です。
東京から片道3時間ほど。
角館駅に着くと、祭囃子のような音楽が流れ、歓迎ムードです。
ついてまず荷物を預け、角館の街ブラ開始。
お昼すぎていたので、早速ランチ。
親子丼は期待を上回るおいしさでした。
炭火で焼いたのかのごとく、ほんのり、炭の香りもします。卵も半熟トロトロ。
腹ごしらえした後は、武家屋敷通りを散策。
道の広さや、立ち並ぶ武家屋敷の厳かな雰囲気に、タイムスリップしたようでした。
武家屋敷では、青柳家に訪問しました。
佐竹北家の家臣として、角館に居を構えました。
青柳家では武家屋敷の他にも、甲冑や、槍、刀、そして幕末の写真などが展示されています。
刀や、槍については、実際に持つことができます。持ってみた感想は、ずしりと重い。
さすが本物は違う。
本物の武士、サムライが数百年前に、この地にいたことを今に感じます。
角館は、映画「たそがれ清兵衛」の舞台にもなっており、古き良き日本人の心が今も息づいた景色が垣間見えます。
角館の街時代が、どこかタイムスリップしたようなレトロな雰囲気があり、風情があります。
もう一つ、おすすめスポットが、「樺細工伝承館」です。
桜の木から、茶筒などを、現代の名工が、手仕事で作られています。
伝統工芸品とは、一つ一つ、職人の手仕事で製作されており、味があります。まさに一点もの。
その後、フルーツパーラーにも訪れました。
かなりお安く、パフェもいただけます。
私は、あまおうだらけパフェ。
甘くて、美味しい。
角館を満喫後、お宿に向かいます。
街から少し離れた旅館にシャトルバスで向かいます。
雪が三月ですが、まだ至る所に残ります。夕飯は、きりたんぽや、あきたこまち。
温泉も、露天風呂もあり、温度も熱くて良かった。なんか、子供達の打ち上げ会みたいなのがあり、ドンドコドンドコ、太鼓も叩かれて、ちょい賑やかどした。
2日目は、武家屋敷で最も歴史ある、石黒家に。
なんと、まだ石黒さんが住まわれているとのこと。
佐竹北家の家臣として、財政面の重要な役職を歴任したそうです。
そのあとは、新幹線の時間も迫る中、安藤醸造所本店に。しょうゆアイス、食べたかったですが、またの機会に。
だししょうゆ、味噌、からしナス、寒こうじを買いました。からしナス。絶対うまいやつ。
ランチは、稲庭うどん。あごだし、が優しいお味で、独特な細めの麺がおいしいです。
サキホコレ という秋田米の田沢湖ビールもいただきましたが、これまた美味しい。
ドイツビール。買いたかったですが、売っておらず。また飲みたい。
桜の時期に、是非また訪れてみたい。
そんな史跡のまち、角館でした。
どこかにビューーンで、また桜の時期に、角館を引き当てるのは困難ではありますが。
お土産めっちゃ買いました。
樺細工のコースター、茶筒も買いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?