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枢木あおいさん販促イベント【note 3日目】

うまくカットできなかった…。

去る1月19日。買取まっくす日本橋店にて行われた枢木あおいさん(以下、枢木さん)の新作販促イベントへ足を運びました。

直前まで大阪南港ATCにて催されていたBOYS AND MENの新曲後日特典会へ行っていた私は軽くオタクーズ・ハイ(だっさ…)に陥っていて、男の子である推しに「このあと(AV女優さんの)イベント行ってくるわ!」と謎の宣言をしてATCを後にしていた。わけがわからない。今度行ったら謝罪したいけど、顔なんて覚えられているわけがないのでやめておく。

【この日のお品書き】

1枚購入特典:サイン(私物可)、握手、グループ撮影(コスプレはアメリカンな警察官でした。かわいい。)

2枚購入特典:1枚特典+2ショット

会場に着いたのが開始直前くらいになったので、後ろの方の椅子で待機。

メーカーの担当者さんが購入枚数とポイントカードのチェックをされていました。なんでも、この日のメーカーさんはイベント参加ごとにポイントが溜まり、数に応じていろんな追加特典を受けられるサービスをしているそう。これは、その都度の集客にも繋がり、女優さんをフックにメーカー全体を見てもらう入り口にするなかなか画期的なシステム。

さて。会場には先着順に前から座って特典を受けていく流れになるので私は必然的に最後の方。

枢木さんには初めて会いに来たので待っている間もずっと緊張していた。

前の人たちのサイン中のお話、傍らに立つ店舗担当者さんとの軽妙な関西弁での掛け合い(枢木さんは京都出身)、見た目の愛らしさからと裏腹なさばけた、でも嫌みはなくて丁寧な話口調を耳にするだけでどんどん好きになっていった。会いに来てくれるファンがいることの感謝を一人一人に届けている印象だった。何より関西弁萌え属性を持つ関西人としてたまらなかった。

今までも何人かAV女優さんのイベントに行ったことがあるとはいえ、やっぱりご本人を目の前にすると途方もなく緊張する。目の前にあの作品に出ていた人がいる。裸一貫で立ち向かう美しい人。目も見られず、ただ「本当にかわいい…」という言葉を量産するキモオタofキモオタに成り下がって挙句は「写真にサインをください」を「しゃいんに…」とありえない噛み方をする始末。それも笑顔で受け入れてくれる枢木さんが女神に見えた。あと前かがみになった時に3枚特典以降の水着を見てしまって申し訳ない気持ちになった。ごめんなさい。

めちゃくちゃ緊張しているキモオタを見かねた店舗とメーカーのスタッフさんが「お姉さん緊張してます?」と追加でフォローしてくださったのも助かった。「僕らもそこに座ったら緊張すると思いますわぁ」ってそれはほんまか?

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グループ撮影は2人1組で1分間。男アイドル界隈で言うところのピンショが7~10枚ほど撮れる。上のは厳選の7枚。どれも信じられないくらい可愛いですね。

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私より前にいたファンの人は各々捕虜のポーズや撃ち抜かれるポーズで2ショットを楽しんでいた。足蹴にされている人もいて「ええなあ」と思っていたけど、美少女を前に挙動不審のキモオタ。当然そんなことは言い出せず。あおいさん「どうしよっかなあ?おっぱいおっきいからおっぱい撃と」

ということでこのポーズに。不自然な距離感であるがキモオタ精一杯の距離感。最後に握手して「ありがとう」を伝えて私の特典会は終了。

こうして直接会って、「ありがとう」「大好きです」と本人に直接伝えられる機会があることは、改めて当たり前であってはいけないのかもしれないなあと思った1日だった。また、販促にかかるイベント経費は製作費に含まれるとどこかで聞いた。つまり、南港のイベントも、日本橋のイベントも大してタレントへの還元はないのではないだろうか?なのに設定されたら地方に来てくれるなんて、文字通り、『有難い』ことなんじゃなかろうか?「会える」ことが当たり前になってしまったら感謝もなくなってしまうし、本人との距離感がバグってしまうことも起こりうる。それは本当に怖い。

好きな人たちに会える幸せな日であったのと同時に、好きな人に会える幸せを1回1回大切にしようと思った1日だった。