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5月25日(土)一週間を振り返るニュース10本

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今週もお疲れ様でした。

ビックリしたのはイラン大統領の事故死。

注目は日中韓首脳会談です。

それでは国際関係が多い今週を振り返るニュースたちです。


7️⃣一週間を振り返るニュース10本

《記事のジャンル》

💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内

💵NYダウ、終値で史上初4万ドル テックと金融がけん引

今年はじめに日経平均株価が史上最高値を更新したと話題になりましたがアメリカも株価の1つの指標であるダウ工業株30種平均(ニューヨークダウとも呼ばれる。ダウだけの時も)が終値で4万ドルを超えました。ただ一部にはバブルになっているのではと警戒する声もあります。

🌎オープンAI、AI安全対策チーム解消 事業拡大優先か 元幹部、リスク軽視と批判 会社側「研究活動に統合」

ChatGPTで有名になったオープンAIは資本的な利益よりも人類の利益を優先するとして創設された非営利団体でした。営利部門を作ってからも取締役会によって安全なAIの開発という目的から逸脱しないように管理されていました。アルトマンCEOの解任騒動があったのも営利に傾きすぎているという取締役会メンバーの危機感があったため。安全対策チームの解消で、完全に資本的利益に振り切った感があります。

🌎26日~ 4年半ぶり日中韓首脳会談 自由貿易の重要性を議論

先週まで日程調整が行われていましたが明日開催で決定しました。特に大きな出来事がなければ来週月曜の一面はこの話題だと思います。会談で話し合われる内容や各主脳の発言に注目が集まります。以前取り決めた年1回の定期開催を今後していくのかも気になるところ。

🌎イラン大統領搭乗のヘリが事故、外相同乗 安否不明

報道直後はイスラエルの関与があった場合大変なことになるなどという話も聞かれましたがどうやら事故だということのようです。現在85才の最高指導者の後継と見られていたためイラン国内は後継者が争いが生じるかもとのこと。保守強硬路線からの転換になればいいなと若干期待していますがどうなるでしょうか。

🌎ネタニヤフ氏の逮捕状請求 戦争犯罪容疑 国際刑事裁 ハマス指導者らも

国際刑事裁判所(ICC:International Criminal Court)がイスラエル首相のネタニヤフ氏やハマスの指導者に対し逮捕状を請求しました。これに対しイスラエルとアメリカは激オコ。国際社会のイスラエルに対する風当たりが強くなりつつあります。ちょっと明確に空気感変わったなって印象受けてます。ちなみにICCの所長は日本人の赤根さん。

🏛️EU、AI規制法が成立 生成コンテンツに明示義務

イメージとしてはデジタル市場法(DMA)のAI版のようなものかな?と思って見ています。生成AIで作ったものだということを明示させるというのが主な内容です。日本もAIの法規制に向けて動き始めており世界的な流れになりそうです。

🏛️英国、7月4日に総選挙 スナク首相「早期解散」で賭け

現在与党の保守党は野党の労働党に支持率で大差をつけられており政権交代がほぼ確実と見られています。ダラダラ引っ張ってもどうせ負けるんだしってことでインフレが若干収まっているタイミングを狙ってのバクチなのではという意見が聞かれます。1ヶ月ちょっとですが1ヶ月あれば全然状況変わることありますからね。どうなるでしょうか。

🌎中国EV関税「8月に100%」 米政府案、太陽光パネルも上げ

選挙対策の意味合いが強い決定ですがちょっと保護主義的になっていないかい?と心配にはなります。大戦の反省から自由に貿易していこうというのが国際的な取り決めなんですけどそこに反しないの?国際社会からの理解は得られるのかな?という心配をしています。

🏛️価格据え置き、下請けいじめに認定 公取委が法改正検討

最近、公取委がめちゃくちゃ動いてる印象があります。下請けが価格転嫁しやすい環境を作ることが目的なんですがそれにしても去年あたりから急に活発になってきた印象です。価格転嫁できれば賃金の引き上げになるということがわかり力を入れ始めたのかもしれません。一応公取委は独立した機関であるため政府からの指示等ではないはず(はず)です。

🏛️規正法改正案が審議入り 孤立する自民、修正協議へ 与野党3案、一致点探る

終盤国会の最大の山場がこの政治資金規正法の改正について。自民党の裏金問題がことの発端。議論のポイントはパーティー券購入者の公開基準(自民は10万円、その他は5万円もしくはパーティーの禁止)と、詳細な公開義務がない政策活動費を残すのか禁止するのか(自民は残す、その他は禁止)というあたりです。


👀注目

死刑求刑、新事実なく 袴田さん再審結審9月判決 検察側、状況証拠で有罪立証 弁護側は「議論蒸し返し」批判

記事内にもありますが再審は刑事訴訟法上「無罪を言い渡すべき明らかな証拠」があった場合に認められるもの。新しい証拠もなく再度死刑を求刑した検察の態度に非常に疑問を覚えます。判決の言い渡しは9月26日です。


📰1週間の一面


✉️追伸

明日の会談は日中韓それぞれの思惑があるわけで、それがどのような形で出てくるのか非常に楽しみです。

ワクワクしながら月曜日を待とうと思います。

それでは皆さま良い週末を🙌

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