初恋の悪魔の覚書①
馬渕も殺意を感じることは誰にでもある
(自分が家族に対して思ったことがある)けど
それが行動になるかどうかだってことを言ってたし、
鈴之助は自分の大切な人を殺されたことで殺人を犯すところだった。
(けど友達の声で鋏ではなく手錠に持ち直した)。
蛇星砂もリサのことになると我をわすれてリサを傷つけた奴を殺したいと言った。
雪松は息子のために犯罪を犯し、
息子は殺人がしたいわけではなかった。
殺人鬼をつくりだしたのは殺人をさせたくはない親だった。
この物語にシリアルキラーはいなかった。
ただ全員がそこの境界線にはいる。
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