わたしと漢方

漢方相談(中医学)の仕事に携わって15年になります。中医学の面白さにはまり勉強をはじめ、現在は臨床を重ねて経験値を積む日々です。関わるお客様からもいろいろなことを学ばせてもらっています。

自分の経験や考えをしっかり書く場がなかったので、ここに書いていきたいと思います。

わたしは20年くらい前に漢方薬を初めて飲みました。それがとてもよく効いて興味を持ち始めたのですが、その頃「漢方」というのは今よりもずっとマイナーでした。今はTVのCMでも見かけますし、番組でも特集されたりしているのでずいぶん知名度が上がっていますが、それでも漢方薬を飲むことなく一生終える人もそれなりにいることでしょう。

わたしは漢方がすべての症状に一番よいとは思ってはいません。症状によっては西洋医学で治療したほうがよいときもあるし、健康食品で栄養状態や代謝をよくしたほうがよい思うこともあります。

ただ、こういう症状には「やっぱり漢方がよい!」という場合もあります。なかなか治らなかった症状が漢方ですぐによくなったとき、漢方があって本当によかったなーと思うのです。そんなことなどを書いていきたいと思います。







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