【すごく連絡帳を拾うにぼしいわし】と発見の喜び
私は普段からお笑い好きというのを隠していないこともあり、ライブに行く回数の多さなどから職場においても異常お笑い好き人間と認識されている節があります。
(これはあくまでも一般論で見た時にお笑い好きの度合いが高く見えるだけであり、グレイモヤ常連のお客様達と比べた場合その限りではありません。)
決まって聞かれるのが『なんでそんなにお笑いが好きなの?』という質問です。
説明するのがちょっと難しいので
『なんでですかねぇ…へへへ』と手短に終わらせてしまうのですが、実は自分の中にははっきりと答えがあります。
それは"発見の喜び"です。
自分が何かを見て聞いて笑った時、いつも何かを発見させてもらったような気になるのです。
それは時にあるあるだったり、
ちょっと心のなかに隠してる意地悪な感情や皮肉だったり
逆に思いもよらないような驚きだったり
自分の中でも忘れていたような記憶だったり
それを一番分かりやすく、一番刺激的に発見させてくれるのが私にとってお笑いなのです。
それは内なる発見(自分の記憶と心にこんな感情があったのか)という場合もありますし、
まだ見ぬ発見(世の中にはこんなとんでもない人や物事があるのか)でもあったりします。
前置きが長くなりましたが、そんな発見の喜びというのはたった一フレーズでも味わえたりするもので、それを私が改めて実感したのが
にぼしいわしのYouTube【にぼしいわしの吹き溜まり】のシリーズ企画
【すごく連絡帳を拾うにぼしいわし】です。
何らかの理由で落ちていた連絡帳を拾ってきたにぼしいわしがその内容を黙読するという設定の企画なのですが…(連絡帳の内容もめちゃくちゃ味わい深いので是非見て読んで見てください)
この『何らかの理由』が毎回謂わば大喜利になっており
これがめちゃくちゃ良いのです。
『うんうん、ワードセンスあるよねぇ』なんて物知り顔一言で片付けたくない味わい深い理由だらけなのです。
ということで、一覧にしてみました。
皆さん、連絡帳が「そこ」にあったことを想像して読んでみてください。
第1回
に「チャリの前カゴに入れられてたで」
い「見よ」
第2回
に「チャリで布団干してる家の前で落ちてたで」
い「見よ」
第3回
に「ダイヤモンド☆ユカイさんの星の影に落ちてたで」
い「見よ」
第4回
い「京都の景観損ねまくってるコンビニの前に落ちてたで」
に「見よ」
第5回
に「春の風吹いて飛んできたで」
い「見よ」
第6回
い「CHEMISTRYの間に落ちてたで」
に「見よ」
第7回
に「五百円皿の上に乗って回ってきたで」
い「見よ」
第8回
い「ロッククライミングのゴールになってたで」
に「見よ」
第9回
に「オムライスめくったらあったで」
い「見よ」
第10回
い「9月と10月の間に落ちてたで」
に「見よ」
第11回
に「クララが立った時にケツの下から出てきたで」
い「見よ」
第12回
い「ほぐれてない砂場の公園に落ちてたで」
に「見よ」
第13回
い「月の光に照らされてたで」
に「見よ」
第14回
に「簡易書留で届いたで」
い「見よ」
第15回
い「白菜の間に挟まってたで」
に「見よ」
第16回
に「けんけんぱの二つ目のけんの所に落ちてたで」
い「見よ」
第17回
い「初雪より先降ってきたで」
に「見よ」
第18回
に「月曜日と木曜日に落ちてたで」
い「見よ」
第19回
い「パソコンのゴミ箱の中に落ちてたで」
に「見よ」
第20回
に「ラグビーとアメフトの間に落ちてたで」
い「見よ」
第21回
い「家のノベルティで付いてきたで!」
に「見よ!」
第22回
に「暗転板つきしてたで」
い「見よ」
私は特に第7回の「五百円皿の上に乗って回ってきたで」と第19回の「パソコンのゴミ箱の中に落ちてたで」がお気に入りです。
回転寿司屋でパイナップルとか軍艦と一緒に回ってくる連絡帳も
パソコンのゴミ箱フォルダにワードファイルなんかと並ぶ連絡帳も頭に浮かびました。
発見の喜びだらけで脳が舞い上がる、こういう時お笑いが大好きと改めて思います。
この【すごく連絡帳を拾うにぼしいわし】は各1分無い動画ですので是非リストで一気見オススメします。
私もいつかどこかきっと思いも寄らない場所で連絡帳を拾う日を夢見ています。
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